今日の給食【12月1日】

主食:コッペパン 主菜:ポークビーンズ 副菜:青梗菜のオイスターソース炒め その他:いちごジャム 牛乳

12月1日の給食

冬の食べ物.pdf [ 263 KB pdfファイル]

今日の給食【12月2日】

主食:ご飯 主菜:大豆とじゃこの揚げ煮 汁物:さつま汁 デザート:みかん 牛乳

12月2日の給食

 2日連続の大豆でした。豆が苦手な子にとってはちょっと残念な2日間だったかもしれません。揚げ煮は、大豆に片栗粉をまぶして揚げています。じゃこは素揚げにしています。別のお鍋でにんじんといんげんと筍といんげんを砂糖・醤油・みりんで煮て、揚げた大豆とじゃこを絡めました。ご飯が進む一品です。

三角食べのお話.pdf [ 692 KB pdfファイル]

 三角食べは、1970年代から給食指導で使われ始めた言葉だそうです。主食とおかずとお汁、もしくは牛乳を順番にぐるぐると三角に食べていく、というようなイメージです。今では賛否両論あって、あまり言われなくなりました。否定的な意見としては、『好きなように食べたらよい』『ご飯をお汁で流し込んで噛まなくなる』『口の中で他の食べ物が混ざって味覚が育たない』『ご飯と一緒に食べることを想定しておかずを作るので、おかずの味が濃くなる』などです。

 子どもによっては1品ずつでないと食べられない子もいるので、確かに無理に三角食べを押し付けるのは間違っていると思います。

 しかし、子どもたちを見ていると、むしろ1品を集中して食べ進めていく子の方が、あまり噛んでおらず、早食いの子が多いように見えます。また、給食では無理ですが、もしごはんだけ食べる子がごはんにふりかけなどをかけているのであれば、塩分が気になります。

 三角食べは、強制的に順番で食べさせるのではなく、色々なものを順番に交代で食べることを意識させる言葉だと思っています。色々なものを交代で食べることで、苦手なものだけが残ることを防ぐことができますし、いったん食器を置くことで噛む時間を確保することができます。三角ではありませんが、『三角食べ』という言葉は子どもたちにとって覚えやすい言葉なので、そういう意味合いでなら使っても良いのではないかと思っています。