今日の給食【6月19日】

主食:コッペパン 主菜:タンドリーチキン 汁物:小松菜のスープ その他:アセロラゼリー 牛乳

 

6月18日の給食

今日の給食【6月21日 月曜日】

主食:ご飯 主菜:魚の竜田揚げ 副菜:さやいんげんのごま和え 汁物:玉ねぎの味噌汁

6月21日の給食 さやいんげん

今の時期だけ冷凍ではなく、生のさやいんげんを使っています。歯ごたえも味もやはり生は最高です☆

今日のもぐもぐさん

 梅雨が明ければもう夏です。今年の夏は熱中症が増えるのではないかと心配されています。

 どうしてかというと、コロナ自粛で運動をする機会が減り、筋肉量が減っていることが予想されるからです。

 人間の体が約60%が水分です。年齢が小さいほど水分が多く、高齢になるほど水分は減っていきます。

 筋肉はタンパク質のみで作られているわけではなく、実は75%が水分でできています。

 反対に脂肪の水分は30%程度です。つまり、脂肪が多く、筋肉の少ない人ほど体に貯められる水分量が少ないということです。

 体に水分を貯められないと、少しの脱水でも脱水症状を起こし、熱中症になりやすくなります。筋肉の少ない女性や高齢の女性は特に熱中症のリスクが高いということを知っておいてください。

 子どもも筋肉量が大人に比べて少ないうえに、コロナ自粛でスポーツの機会が減った、という子も多いのではないでしょうか。

 歩く、軽く走る、縄跳びをする、などの軽い運動を日常生活に取り入れましょう。

 

 また、暑くなってくるとスポーツドリンクを飲むことが多くなります。スポーツドリンクに大量の砂糖が含まれていることを、ご存じの方も多いと思います。500mlのペットボトルに約30g、角砂糖6~10個分の砂糖が入っています。スポーツドリンクの場合、裏の成分表示の炭水化物(g)=砂糖の重さ(g)です。100ml当たりで書かれていることが多いので、5倍することを忘れないでください。ちなみにWHOは一日に必要な砂糖を25g以内としています。

 それだけ砂糖が多いと分かっていながら飲むのはどうしてなのでしょうか?激しい運動をして汗をかいたときに失われるミネラルやビタミンを補給するため、スポーツドリンクという名前から、スポーツをするときは飲む方が良いと思うから、という方が多いのではないでしょうか。

 実際に農林水産省の見解でも『炎天下での長時間の運動や作業により大量に汗をかくと、体内の水分とともに塩分やミネラルも奪われてしまいます。その時に水だけ飲んだのでは、体液中の塩分濃度が下がってしまい、身体が水を吸収できずにそのまま尿として排出してしまい、水分補給ができません。スポーツドリンクは運動で溜まる乳酸の分解や回復に効果的なクエン酸や、糖分を多量に含んでいるので、水分と塩分を補給できるだけでなく、疲労回復にも効果的です。』と<span style="font-family: メイリオ, Meiryo,;" pro="" "hiragino="" kaku="" gothic="" pro",="" osaka,="" pgothic",="" 16px;="" rgb(255,="" 255,="" 255);"="" ヒラギノ角ゴ="" w3",="" "ms="" pゴシック",="" sans-serif;="">書かれています。

 しかし、よく考えてください。あなたは、はたして炎天下で長時間、運動や作業をして大量に汗をかいていますか?長時間とは一時間以上のことです。

 そういう状況下の子どもにとってはスポーツドリンクは必要ですが、多少の汗、多少の喉の渇きを潤すのは水やお茶で十分です。ましてや日常的に栄養補給のために飲むというのであれば、明らかに糖分の摂り過ぎです。上記の農林水産省の文章でも日常的に飲むことは肥満や虫歯の危険性がある、と書いてあります。

 安く簡単に栄養を摂ろうとすると将来の糖尿病という思わぬしっぺ返しにあう可能性が高まります。ミネラルやビタミンなどの栄養は、丁寧に食事から摂りましょう。