今日の給食【12月16日】

主食:ご飯 主菜:鰆のゴマ香味焼き 副菜:キャベツの塩昆布和え 汁物:すいとん 牛乳

12月16日の給食 すいとん

 すいとんは、小麦粉で作ったお団子です。

今日のもぐもぐさん

 5年生が家庭科の学習でお茶を淹れました。初めての実習ということで、元栓を開けるところからのスタートです。今はオール電化のご家庭も多いので、ガスコンロを触るのは学校だけ、という子も珍しくありません。元栓はグッと押してから回す、ガスコンロのつまみもグッと押してから回す、火が付かなかったら必ずいったん戻す、強火は鍋の下全体に当たるくらいの火で・・・と一から説明をしていたら、聞いている子どもたちも教えている大人もヘトヘトになってしまいました。

 そこへお茶の良い香りが・・・

家庭科

 今回は沸騰したてのお湯で淹れたお茶と、5分間冷ましたお湯で淹れたお茶で、飲み比べもしました。

 「は~。お茶おいしいわ~。」

 ちょっと一服、和む子どもたち。

 さて、どうしてお茶を飲むを事『一服(いっぷく)』と言うのでしょうか?服とは全く関係ないのにどうしてなのでしょう?

 諸説ありますが、薬草を服のようにまとう、または体の外に貼ることを『外服』、薬を飲むことを『内服』と言ったことが語源だそうです。今でも『内服薬』や『服用』と言いますね。

 お茶は最初、薬として日本に入ってきたので、お茶一杯のことを『一服』と言うようになりました。転じてお茶を飲みながらの短い休憩を『一服する』と言うようになったそうです。

 せっかく家庭科で勉強をしたので、お茶を淹れて家族で一服する時間を作ってみてはいかがでしょうか。