今日の給食【7月13日　火曜日　食で世界と繋がろう！2日目　ネパール】

今日の給食【7月13日】

主食：ご飯　主菜：チキンタルカリ　汁物：ダルスープ　牛乳

今日のもぐもぐさん

　「食で世界と繋がろう！」2日目はネパールがテーマです。

　ネパールってどこ？というと、中国とインドに挟まれた内陸国です。北は世界一高い山であるエベレストを含むヒマラヤ山脈に囲まれています。

　主食はお米です。いわゆるインディカ米で日本のお米のような粘り気はありません。日常的に食べているものは、ダルバート・タルカリというものです。

　ダル＝豆　バート＝米　タルカリ＝付け合わせのおかずで、ワンプレートにご飯と豆スープ、そして付け合わせのおかずを乗せた、ネパール流の定食です。

　どちらかというとインドの文化に近く、牛や豚はあまり食べないそうです。内陸なので、魚も海の魚ではなく川魚を食べます。野菜は市場の写真を見ると、キャベツ・カリフラワー・じゃがいも・にんじん・いんげん豆・トマト・オクラ・かぼちゃ・なすなどが並んでいました。私たち日本人と同じ野菜を食べていると思うと、なんだか親しみがわきますね。味付けもインドほど香辛料が強くないらしく、日本人でも食べやすいそうです。

　野菜を買うときは量り売りなので、買い過ぎて腐らせる、ということがありません。ビニール袋にも入っていないので、ゴミが出ません。冷蔵技術やハウスの技術もそこまで発展していないので、基本は旬の野菜しか売っていません。そこには不便さ以上の豊かさがあるように思います。

　食べ物だけでなく、地震大国であることも似ています。これまでも互いの国で大きな地震があった時には互いに助け合った、という歴史があります。

　日本に住んでいると、世界とのかかわりをあまり知らなくても過ごしていけますが、世界と日本との関係を知ることで、日本の良さや、逆に他国を見習うべきところも見えてくるのではないかと思います。

クラスの様子　