今日の給食【10月26日】

主食:わかめご飯 主菜:関東煮 副菜:白菜の酢の物 デザート:柿 牛乳

10月26日の給食

今日のもぐもぐさん

 今日は子どもたちが大好きなわかめご飯です。

 給食アンケートでも、好きな給食としていつも上位に挙がってきます。

クラスの様子 クラスの様子

 いつものご飯の量にわかめが追加されているので、ご飯の量は結構多いです。その中でたくさん食べる子とそうではない子とで量の調節をしているので、多い子の茶碗はエライ事になっています!まるで昔話に出てくる山盛りご飯です!!

 しかも、主菜の関東煮も、豆腐ボールとごぼう天が出汁を吸って膨らみ、いつもの汁物の量よりも多くなるので、今日はみんなお腹がいっぱいになったのではないかと思います。

 関東煮の量を減らした方が良いのでは?という意見を他の学校からは聞きますが、緑東っ子は今のところ全部配り切れているので、このままで良いかなあと思っています。

ビタミンCの多い果物.pdf [ 341 KB pdfファイル]

 ビタミンCといえばレモン!というイメージですが、レモン1個分のビタミンCは、果汁だけでいうと約20mg、果肉も含めると約100mgです。

 一方、柿1個分のビタミンCは140mgです。1日に必要なビタミンCは、およそ100mgなので、柿を1つ食べれば1日の必要量を満たすことができます。柿はレモンよりもずっとビタミンCが多いのです。そもそもレモン1個丸ごと食べている人を見たことがありません。

 ビタミンCが一番多い果物は?と聞かれることも多いのですが、これはとても難しい質問です。100g当たりだとアセロラやアケビが多いのですが、アセロラやアケビを毎日食べている人も見たことがありません。柑橘系も多いのですが、オレンジやネーブル、温州みかんなど、種類によってビタミンCの量が全然違うので、一概に『ビタミンCが一番多い果物はみかんだ!』とは言えません(とはいえ、柑橘系はどれもそこそこ多いです)。

 食べやすさ・続けやすさ・安さ・美味しさ・買いやすさ・1回の食べる量、などを総合し、考えたベスト3は・・・・・。

 柿・いちご・キウイフルーツ です(あくまで給食博士調べですが)!!

 柿の旬は秋、いちごの旬は冬から春、キウイフルーツ(国産)の旬は冬です。果物も野菜も旬の時期が一番ビタミンCが多いので、今の時期は、柿に『ビタミンCの王様』の称号を与えたいと思います。

 これからの季節に美味しいリンゴは、1個当たりのビタミンCは皮つきでおよそ10~15mg、皮なしだともっと少なくなります。意外に思われるかもしれませんが、全然大した量ではありません。リンゴはポリフェノールや食物繊維など、私たちの健康維持のために必要な栄養がたくさん含まれていますが、ビタミンC摂取が目的ならば、やはり柿・みかんがおススメです。