今日の給食【10月20日】

主食:コッペパン 主菜:きのこと豆乳のクリームペンネ 汁物:いんげんまめのミネストローネ デザート:プリン

10月20日の給食

 森のにんきものプリンは、緑東でも人気者☆豆が苦手な子も、きのこが苦手な子も、プリンを目指して頑張っていました。

 『ぷりんは栄養たっぷりん』作 1年生

今日のもぐもぐさん

 今週は大豆ウィークなので、クリームペンネも牛乳ではなく豆乳を使いました。言われなければ豆乳だと気が付かないと思います。

ペンネ.pdf [ 159 KB pdfファイル]

 子どもたちから栗拾いに行った、という話を聞きました。楽しいですよね、栗拾い。子どもも夢中になって栗を拾います。

 それなのになぜなのでしょうか。拾った瞬間栗に興味を失ってしまうのは。

 栗の皮むきを手伝いたがらないのは百歩譲って仕方がないとしても、せっかく作った栗料理を子どもたちがあまり喜ばないのは一体なぜなのでしょうか?

 こうなったらもう、せめて少しでも楽な方法で栗料理を作りましょう!

 栗の鬼皮(外の硬い皮)は、一晩水に漬けて専用のはさみで切りながら剥くのが一番手っ取り早いと思います。ここまではなんとか子どもたちも手伝ってくれることでしょう。

 一番厄介なのは渋皮です。色々な剥き方がネットに載っていますが、やり方が違うのか、綺麗に剥けたためしがありません。

 結局2分ほど茹でて少しでも皮を柔らかくしてから包丁で剥くことになります。しかし、テンションの上がった子どもたちが拾った大量の栗を全て剥くのは苦行でしかありません。栗ご飯にするくらいの量は皮を剥いて、あとは渋皮ごと料理をしてしまいましょう!!

栗

 思い切って、油で揚げてみました。栗が爆発しないように、頭のてっぺんを少し切っておきましょう。たまにひっくり返しながら5分から10分間油で揚げたら出来上がり!そのままでも美味しいですが、少し塩をかけても良いと思います。皮もパリパリして違和感なく食べることができます。

栗

 次は渋皮煮です。

(1)鍋に渋皮付きの栗とひたひたの水、重曹を小さじ1杯入れて火を付けます。沸騰したら弱めの中火にして10分茹でます。

(2)10分経ったらお湯を捨てて(1)をも一度繰り返します。

(3)(1)を3回行います。

(4)重曹を抜くためにお水だけで5分茹でます。

(5)栗の周りの硬い渋皮を洗います。

(6)鍋に栗とひたひたの水と栗の4分の1の重さの砂糖を入れて5分茹でます(栗が100gなら砂糖は25g)。

(7)更に栗の4分の1の重さの砂糖を入れて10分茹でたら出来上がり!

 ネットでは、栗の重さと砂糖の重さが同量だったのですが、砂糖が足りなくて半量にしたところ、ちょうどよかったです。長く保存するのなら同量でも良いかと思います。