今日の給食【9月6日】

主食:ビビンバ 汁物:冬瓜のスープ その他:ミニフィッシュ

9月6日の給食

冬瓜

 冬瓜は冬という漢字が使われていますが夏野菜です。皮が分厚く、冬まで保存できるということで冬瓜という名前になったそうです。ややこしいので夏瓜でいいじゃないか!と思い調べてみたら、『夏瓜』は『スイカ』の別称でした。残念。夏瓜はすでにスイカのものでした。

今日のもぐもぐさん

 今日は韓国料理のビビンバです。

 日本と外国の食事マナーを比べてみると、様々な違いがあって面白いです。また、食事マナーにはその国の歴史や、大切にしていることなども反映されているので、海外に行くときは、その国の食事マナーを学んでから行くと面白いと思います。

韓国料理.pdf [ 4347 KB pdfファイル]

 以前は、中国では出された料理を少し残すのがマナーでした。全て食べると『足りなかった』という意味になってしまうのだそうです。

 しかし、最近になって『食べ物を大切にしよう』という考え方に変わり、大量に残したお客さんに罰則が科せられるようになったそうです。時代ととも文化が変わるのと同様に、食事マナーも変わっていくのは自然の流れなのかもしれません。

 世界と日本の違いと言うと、世界に理解されにくい日本の食べ物は結構あります。

見た目が無理部門

 タコ・ウニ・白子・ナマコ

これ、食べ物なの?部門

 納豆・ごぼう・海苔(あまり海外では黒い食べ物は食べないそうです)

毎年死人が出ているのに食べる意味が分からない部門

 餅・ふぐ

生は危ないって!部門

 生卵・刺身

 日本人にとっては『食べたら美味しいのに~。』と思うものばかりですね。同じように、私たちが『え~。』と思う外国の食べ物も、その国の人たちにとっては大切な食文化かもしれません。歩み寄れないとしても、知ろうとする努力は必要だと思います。