今日の給食【7月5日 月曜日】

主食:ご飯 主菜:マーボーナス 汁物:ちゃんこ汁 その他:ミニフィッシュ 牛乳

7月5日の給食

今日のもぐもぐさん

 4年生が保健・体育科の学習で、『育ちゆく体と私』という学習をしています。思春期の体の成長についてや、これからよりよく成長していくにはどうしたらよいのかを考えています。

 産まれたときは骨密度はまだまだ低く、すぐに折れてしまいそうな弱い骨だったのが、食べて寝て運動しているうちにどんどん強くなっていきます。しかし、成長とともにどこまでも強くなっていくかというとそうではなく、20歳辺りで骨の強さ=骨密度は決まります。

 イメージとしては、カルシウムの入るコップの大きさが決まる感じです。

 20歳までにたくさんカルシウムを摂っている人ほどコップは大きくなります。

 そこからはコップの大きさはほとんど変わらないので、いくらたくさんカルシウムを摂っても、コップに収まりきらないカルシウムはコップから溢れてしまい、体から出ていってしまいます。

 また、このコップには小さい穴が開いているので、毎日カルシウムを摂らないと、コップの中のカルシウムが減ってしまいます。コップの中のカルシウムが少なくなると、骨折しやすくなります。

 そして、50歳を過ぎたあたりから、コップが小さくなっていきます。貯められるカルシウムが少なくなるので、ますますカルシウムを摂り続けないと骨折しやすくなってしまいます。

 いかに20歳までにコップを大きくしておくこと=カルシウムを摂っておくことが大事かが、お分かりいただけるかと思います。

 運動も、ビタミンD(きのこ・魚などに含まれます)も大事なのですが、何はともあれ、カルシウムを摂らないことには始まりません。

 小魚・大豆・野菜・ひじき・干しエビ・小松菜・乳製品などがカルシウムの多い食べ物です。大人は覚えておいていただきたいところです。

 小学生にはとにかく小魚・大豆・乳製品!小魚・大豆・乳製品!これさえ覚えてくれたら十分です。4年生に事あるごとに言っていこうと思います。

クラスの様子 クラスの様子

 可愛い可愛い子どもたち。一生を通じて幸せな生活を送ってほしいと願っています。

クラスの様子

 夏になると給食の残食が増えるので、給食委員が『残さないようにしようポスター』を作りました。作ってくれる人のため、自分の体のため、残さずしっかりと食べようね!