7月21日(木)の給食~1学期最後の給食・夏休みのお願い~
7月21日 木曜日
主食:パン
主菜+汁物:ポークシチュー
副菜:カリカリじゃこサラダ(ノンオイル和風ドレッシング)
飲物:牛乳
三木市内産→もやし、じゃがいも、人参、玉ねぎ
もぐもぐ別所っ子
長いように感じた1学期も明日で最後ですね。給食は、ひとあし早く今日が最終日です。
最終日の給食は、「ポークシチュー」でした。
夏にシチュー!?と驚かれるかもしれませんが、「ポークシチュー」は夏用に作られたメニューです。ルウを少なくしてサラッと食べやすくしています。そして、一番のポイントが「セロリ」を入れていることです。セロリを単体で食べるとクセが強いですが、シチューに入れると気になりません。爽やかな風味が夏にぴったりのシチューです。
*今回は、学級閉鎖があったため水分量を少なくして量を調整したので、とろみが強いシチューとなっています。それでも、子どもたちは「おいしい」とたくさん食べてくれました。
副菜は、ちりめんじゃこをカリカリに揚げた「カリカリじゃこサラダ」でした。
頭から尾っぽまで食べられる「ちりめんじゃこ」は、カルシウムたっぷり。
夏休みに入ると、牛乳を飲む機会が減り、カルシウム不足が心配されます。海藻や乳製品、小魚、小松菜などカルシウムを多く含む食品をとるよう心がけましょう。
ちりめんじゃこと言えば「チリモン」!今日は、こんなチリモンが混じっていましたよ。
もうすぐ夏休み!ということで、今日は「朝ごはん」「水分補給」について子どもたちに簡単にお知らせしました。
クラスでは、スクリーンに映してみんなで確認しました。
夏休みに入ると、ジュースなどの甘い飲物を飲む機会が増えると思います。甘い飲物=糖質が多く含まれています。エネルギーのもとになる「糖質」は、とり過ぎると「肥満」や「むし歯」、「栄養の偏り」など健康に大きな影響を与えます。
WHO(世界保健機関)は1日の砂糖摂取量の目安を、1日に摂る総エネルギー量の5%未満に抑えるべきというガイドラインを発表しました(2015年3月)。これを小学生に当てはめて計算すると約20g、大人でも25g程度です。
では、どこを見れば飲物の砂糖量がわかるのでしょうか。
それは、容器の裏面に書かれている「栄養成分表示」という所を見ると分かります。飲物の場合、「炭水化物(糖質+食物繊維)=砂糖量」と思って大丈夫です。メーカーにもよりますが、たいていは「100mL当たり」で記載されていますので、記載量と1本全て飲んだ時の量とに違いがあるので注意が必要です。果汁飲料は、健康に良さそうなイメージがありますが、意外と糖質が多く含まれています。飲み過ぎに注意しましょう。
水分補給は、基本「お茶」か「水」、汗をたくさんかくときは「スポーツドリンク」を活用するようにしましょう。
7月の「食育だより(すぐーる配信)」にも記載しましたが、とても大切なことなので、もう一度お子様と一緒に確認してみてくださいね。
明後日からの夏休み、健康に気を付けて元気に過ごしてくださいね。
2学期は9月1日から、給食は9月2日から始まります。
給食はありませんが、まずは8月21日の登校日に、小麦色に焼けた元気な皆さんに会えることを楽しみにしています。