6月20日 月曜日

6月20日の給食

主食:ごはん

主菜+副菜:厚揚げのカレー炒め

汁物:玉ねぎスープ

その他:おさつスティック

飲物:牛乳

三木市内産→米、玉ねぎ、青ねぎ

もぐもぐ別所っ子

6月は「食育月間」です。食についての知識を深める月にしましょう。

最近様々な分野で「SDGs」という言葉が聞かれるようになりましたね。SDGsには、「持続可能」というキーワードがあります。私たちが今のような暮らし方を続けていては、将来子どもたちが豊かな生活を送れなくなってしまう可能性があります。そうならないためにも、今までの生活を見直していこうという取り組みです。

現在、日本の食料自給率は非常に低く、ほとんどの食料を輸入に頼っています。もしも、海外からの食材が手に入らなくなってしまったら…。現在日本の農業は、高齢化、担い手不足に陥っています。三木市も例外ではありません。三木を代表する「山田錦」や「野菜」「果物」等がなくなってしまわないよう、私たちができることは何か考えてみましょう。

その一つとして、「地産地消」があります。

「地産地消」とは、「地産=その地域で生産したもの」を「地消=その地域で消費する」ということです

地産地消(今回は農作物について)は、新鮮でおいしい農作物が手ごろな価格で手に入れることができるだけでなく、
・陸の環境を守ります。
 →海外での輸出のための農地確保による森林伐採などを止めることができます。
・輸送にかかるコストを削減することができます。
 →金銭面だけでなく、CO2排出量を減らすこともできます。
・担い手を育成することにもつながります。
 →消費者が増えることで、収入が安定し担い手離れを防ぐことができます。 

三木市では食育月間にちなみ、この1週間は「兵庫県の特産物をイメージ」した献立や「三木市産食材をたくさん使った」献立を実施します。

美味しく食べて、楽しく学んでもらえればと思います。
そして、兵庫の三木の特産物を知ってもらう機会にしてもらえたらと思っています。

お知らせ

今日は、兵庫県の淡路島の特産品「玉ねぎ」をイメージした給食です。
玉ねぎスープ
本来なら「淡路産の玉ねぎ」を使うのが理想なのですが、コスト面のこともあり、今日は「三木市産玉ねぎ」を使用しています。

淡路の玉ねぎは、収穫後「玉ねぎ小屋」につるして自然の風でじっくりゆっくり乾燥させます。そうすることで、甘みが増し美味しい玉ねぎになるのです。日本で一番長い時間をかけているとか!手間暇かけて作られいるから美味しいのですね。スーパーなどで見かけたらぜひ食べてみてくださいね。

淡路の玉ねぎももちろんおいしいですが、三木の玉ねぎも負けていません。たっぷりの玉ねぎを入れているので、優しい甘さの美味しいスープができました。

おかわりにたくさんの手が挙がり、食缶は空っぽになりました。
給食の風景

デザートには、「おさつスティック」がつきました。
おさつスティック
さつまいも(2種)をスティック状にしたものを揚げて糖衣をまとわせたもので、カリカリした食感とほのかな甘みがたまりません。

お休みのいるクラスでは、じゃんけんバトルが行われていました!
給食の様子