6月16日(木)の給食~レバーで貧血予防~
6月19日 木曜日
主食:パン
主菜:鶏とレバーのアーモンド和え
汁物:コンソメスープ
その他:パイン(コンポート)
飲物:牛乳
三木市内産→じゃがいも、玉ねぎ、キャベツ
もぐもぐ別所っ子
今日は、レバーを使った献立です。
レバーを苦手とする児童は多いですが、揚げて甘辛いたれで絡める「アーモンド和え」は大人気です。
今月の「食育だより」にも作り方を載せていますので、ぜひご家庭でも作ってみてくださいね。
当番さんの「もう少しあるので増やしてほしい人いませんか」の問いかけにたくさんの手が挙がりました!
レバーには、たんぱく質やビタミンなどたくさんの栄養素が含まれていますが、その中でも「鉄分」の供給源に最適です。
日本人は、鉄分が不足しがちといわれています。鉄は体内で酸素を運ぶ役割を担っています。鉄は体内に貯蓄することができるため、少しくらいの不足であれば症状は出ませんが、大きく欠乏すると「鉄欠乏性貧血」となり、顔面蒼白や、倦怠感、頭痛などの症状が現れます。特に何もしていないのに、疲れやすい、やる気が出ないというときは鉄分が不足しているのかもしれません。
では、そうならないためにもどのようなものを食べたらよいのでしょうか?
鉄分は、動物性の食品に含まれる吸収されやすい「ヘム鉄」と、植物性の食品に含まれる比較的吸収されにくい「非ヘム鉄」に分けられます。どちらも鉄分に変わりはないのですが、体内への吸収率に大きな差があるのです。「吸収率が悪いなら非ヘム鉄は摂らなくてもよい!?」というわけではありません。たんぱく質やビタミンCの摂取量が増加すると吸収率が増加するので、組み合わせを意識するようにしましょう。
レバーや肉(赤身)、貝類、ほうれん草などの青菜、ナッツ類、海藻類などは、鉄分を多く含むので、小まめに食べたいですね。
今日は、「鉄分」からクイズです。
こたえ