6月22日(水)の給食~兵庫の特産品~
6月22日 水曜日
主食:ごはん
主菜+副菜:高野豆腐の含め煮
汁物:ばち汁
その他:わらびもち
飲物:牛乳
三木市内産→米、玉ねぎ、青ねぎ
もぐもぐ別所っ子
兵庫県は、北は日本海、南は瀬戸内海に面した南北に長い県です。大きく5つの地域に分かれ、それぞれに様々な特産品があります。その中から今日は、多可町の特産品「高野豆腐」と、西播磨の特産品「そうめん(ばち)」を取り入れました。
高野山で高野豆腐の作り方を学んだ門脇さんという方が故郷多可町に戻り、高野豆腐を広めて以降、多可町は関西有数の高野豆腐の産地となりました。高野豆腐を製造する店は最盛期には100軒ほどありましたが、戦後の物資不足や後継者不足により今では1件にまで減ってしまいました。それでも、多可町では今でも家庭で愛され食べ続けられています。
西播磨には、播州平野で採れる質のよい小麦、麺づくりに適した揖保川の水、全国的にも有名な赤穂の塩があり、それらを組み合わせたそうめんの製造が昔から盛んです。今では、日本三大そうめんのひとつとなっています。今日は、播州そうめんの端っこ(ばち)を使って、汁物を作りました。三味線の「バチ」に似ていることから、この名がつきました。
ちなみに、同じ材料で作られた「しょう油」も西播磨の特産品のひとつです。
デザートには、久しぶりに「わらびもち」がつきました。
久しぶりに晴れ間が広がった今日は、冷たくて甘いわらび餅はとっても好評でした。
お休みのいるクラスでは、熱い戦いが繰り広げられていました。
登録日: / 更新日: