5月26日の給食~北海道の郷土料理~
5月26日 木曜日
主食:ごはん
主菜:さばの塩焼き
副菜:ほうれん草のごま和え
汁物:いも団子汁
飲物:牛乳
三木市内産→米、ほうれん草、もやし、青ねぎ
もぐもぐ別所っ子
今日は、北海道の郷土料理「いも団子汁」を取り入れました。
いも団子が郷土料理の地域はいくつかありますが、いもの種類や作り方が違います。
北海道のいも団子は、ゆがいたじゃがいもをつぶしてデンプンを混ぜて団子状にしたもので、それを汁に入れた物が「いも団子汁」です。同じ生地をフライパンで焼いて食べる「いももち」もおやつとして人気があります。
開拓時代のまだ稲作技術が確立していなかったころ、もちの代わりとして当時たくさん採れたじゃがいもを使って作ったのが始まりといわれています。
じゃがいもの優しい味と餅とは違うもっちり食感がおいしいですよ。
今日は、「いも団子」からクイズです。
こたえ
給食ではすでに加工したものを購入しますが、家庭でも簡単に作れます。挑戦してみてくださいね。
いも団子の作り方
(じゃがいも3個に対し、片栗粉大さじ3程度(好みにより調整してください))
- じゃがいもの皮をむき、一口大に切ります。
- 水からゆがき、柔らかくなったら湯を捨て、熱いうちにマッシャーなどでつぶします。
- 硬さをみながら片栗粉を入れてまとめます。(粉っぽくならずにまとまる程度)*火傷に注意
- 団子状に丸め、すまし汁に入れて煮ます。浮いてから1分ほど加熱したら出来上がり。
(3)の生地を小判状にして、油を敷いたフライパンで両面がこんがりきつね色になるまで焼けば、おやつにぴったり「いももち」の完成です。そのまま食べても美味しいですが、みたらしあんを絡めて食べるのが北海道の定番のようです。
みたらしあん
(砂糖:大さじ3、濃口しょう油:大さじ1、水:100cc、片栗粉:小さじ2)
材料全てを混ぜ合わせたら火にかけ、とろみがつくまで焦げないように混ぜる。
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