今日の給食【3月12日 火曜日 私たちにできるSDGsって?】
今日の給食【3月12日】
主食:ご飯 主菜:鯖の味噌煮 副菜:白菜のおかか煮 汁物:えのきたけのすまし汁 牛乳
今日のもぐもぐさん
今日はSDGs給食ということで、すまし汁の出汁をとるのに使った鰹節をおかか煮に再利用しました。
出汁をとったあとの鰹節ですがまだまだうま味が残っていて、とても美味しい煮びたしになりました♪
国際連合サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に定められた17の目標が「SDGs(持続可能な開発目標)」です。
世界のすべての人が取り残されずに、安全安心な人間らしい暮らしができること、地球に住み続けられるよう環境問題も解決・改善することを目指しています。
残食を減らすという取り組みは、目標12:つくる責任、つかう責任 に関係します。
目標12の中の一つに2030年までに、お店や消費者のところで捨てられる食料(一人当たりの量)を半分に減らす。また、生産者からお店への流れのなかで、食料が捨てられたり、失われたりすることを減らす。という文言があります。
つまりこの目標は、食べ残しを減らしましょう、という食べる側の責任だけではなく、むしろ使うだけの食料を買う・調理中に捨てる部分を少なくするなど、食事を作る側の責任が大きく問われています。
食材の選び方も大切です。野菜・果物・いも類は生産から消費までの道のりの中で、およそ45パーセントが捨てられているそうです。形が悪かったり、豊作すぎて余ったり、売れずに腐ったりと理由は様々ですが、旬のものを買う、形の悪い野菜でも気にせず買う、手前取りをする、すぐに食べるものは賞味期限がせまっているものを買うなど、私たち消費者にもできることがあるはずです。そうすることで、もしかしたら手間や面倒が増えるかもしれませんが、未来を生きる子どもたちのために、SDGsを意識した買い方をしてみても良いのではないでしょうか。
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