9月28日(木)、4年2組でデジタル・シティズンシップに関する授業がありました。三木市立教育センターの指導主事の先生にも授業の様子を参観していただきました。

 現在、科学技術が進歩し、学校もGIGAスクール構想の実現に向け、大きな転換期を迎えています。子どもたちは、デジタル社会・情報社会の中で生きていかなければなりません。つまり、デジタル機器の活用に関する基本的な知識やルールなどを習得し、自身の生活にうまく活かしていく力を身につけなければなりません。これまでの「情報モラル教育」から、今、「デジタル・シティズンシップ教育」を通して、善きデジタル市民として生きていく力を育成しようとしています。

 今日は、「著作権」についての授業でした。(1)自分の作品を人に紹介されるとき、(2)自分の作品が手本として使用されるとき、(3)自分の作品が展示されるとき、の3つの場面で、自分の作品をどのように扱ってほしいかワークシートにまとめ、グループや全体で考えを交流しました。その結果、人によって思いや考え方は違うことに気づきました。だからこそ、相手(著作者)の思いを聞き、それを大切にしないといけないと子どもたちは理解できたようです。

授業風景 授業風景 授業風景

本校でも、デジタル・シティズンシップ教育を、各学年で系統的に進めていきます。 

「一歩先へ 信じよう自分を 高め合おうともに」 みんな輝け 緑東っ子!