今日の給食【2月16日】

主食:ご飯 主菜:鰆の塩焼き 副菜:白菜のゴマ和え 汁物:さつま汁 その他:おさつスティック 牛乳

2月16日の給食

今日のもぐもぐさん

 今日は毎月お馴染みの『まごわやさしい献立』です。

『まめ類・ごまなど種実類・わかめなど海藻類・やさい・さかな・しいたけなどキノコ類・いも類』

 意識をして毎日食べたい食材です。逆に言うと意識をしないと食べない食材です。『まごわやさしい』覚えてくださいね♪

クラスの様子

ごまの話.pdf [ 165 KB pdfファイル]

 6年生に、牛乳が余っていて酪農家さんが困っているよ、という話を少しだけしました。

 コロナによって外食が減ったことやお土産のクッキーやケーキなどの売れ行きが悪くなったこと、冬になって牛乳を飲む人が少なくなったことなどが原因で、牛乳が余っています。

 そのため、毎日たくさんの牛乳を廃棄したり、母牛を早めに食肉にしたり、産まれてすぐの子牛を処分しなくてはいけなくなっているそうです。

 それに加えて、牛のエサ代や光熱費がどんどん上がっていて、酪農家さんのほとんどが経営が苦しいそうです。

 何か解決方法はないのでしょうか?

・牛乳を安くして売る

 牛から絞った生乳をそのまま売っているわけではありません。殺菌をしたり、保管をしたり、容器に入れたり、その全てにコストがかかります。安くし過ぎてしまうと、売れば売るほど赤字になってしまいます。

・バターなどの加工品をどんどん作る

 すでにたくさん作って在庫が余っているそうです。バターなどの値段を下げようとすると、原材料である牛乳も安く買われてしまい、結局酪農家さんにとって儲けが少なくなります。

 

 生活の糧である牛乳を捨てる辛さ、手塩にかけて育てた母牛と、その母牛が産んだ子牛を処分しなくてはいけない辛さなど、酪農家さんの気持ちを考えると胸が痛みます。

 今のこの寒い時期、そして給食がなくなる春休み、酪農家さんにとって厳しい状況が続きます。私たち消費者にとっても、このまま母牛・子牛が減り続けたら、今度牛乳の需要が増えたときに、また牛乳の値段が上がることになります。

 ジュースを飲むより牛乳を飲んで、酪農家さんを助けるとともに、強い骨を作りましょう!

冬も牛乳を飲もう.pdf [ 206 KB pdfファイル]