今日の給食【2月1日】

主食:コッペパン 主菜:米粉ギョウザ 副菜:にんじんしりしり 汁物:レタスとビーフンのスープ

2月1日の給食

今日のもぐもぐさん

 一般的なギョウザの皮は小麦粉から作られますが、今日の給食のギョウザの皮は、米粉からできています。小麦アレルギーを持つ児童も食べられるよう、という配慮なのですが、冷めてもカリカリなのでどの子にとっても嬉しくて美味しいギョウザです。

 

 ある子どもが「筍が苦手で食べられないので残してもいいですか?」と聞いてきたので「無理はしなくてもいいけど、一番小さいのチャレンジしてみたら?いつもいろんなことにチャレンジしてるやん。」と返事をしたところ、一口パクリ。「あれ?食べられた!」と残りの筍も全て食べ切り、「今日は筍記念日やな!」と喜びを分かち合うことができました。

 苦手な食べ物がある子に「どういうところが嫌い?」と聞くと「保育園の時に食べて嫌やった。」と、何年も前の嫌な記憶に縛られていることがあります。そんな時は「〇〇歳になったんだから一回チャレンジしてみよう!」「今日の味付けは今までで一番美味しくできたから食べてみて!」など、嫌になったあの日とは違うんだと子どもが納得出来たら食べられることがあります。他にも「自分で食べられる量決めていいよ。」と言うと、いつの間にか取り分けた分を全部食べていることもよくあります。

 「頑張って食べて。」「作った人に感謝をしなさい。」と言って、うまくいったことはありません。子どもの好き嫌いには『一つや二つ嫌いなものがあっても死にはしない。食べてくれたらラッキー』くらいの気持ちで向き合っています。

クラスの様子 クラスの様子

 子どもが苦手なものも出すけれど、食べなくても怒らない。これが子どもが何でも食べられるようになる近道なのだと思います。