今日の給食【1月26日】

主食:ご飯 主菜:鮭と枝豆の和え物 汁物:豚汁 牛乳

1月26日の給食

今日のもぐもぐさん

 学校給食週間3日目の今日は、尼崎市の人気メニューです。

『鮭と枝豆の和え物』

調理場の様子

 角切りの鮭に、醤油と生姜で下味を付けます。

調理場の様子

 見にくいですが、鮭に片栗粉を付けて揚げています。

調理場の様子

 枝豆は素揚げにします。

調理場の様子

 砂糖・醤油・みりんで作ったタレに絡めたら出来上がり!

 子どもにすごい人気だったらしく、「あまりにも欲しがるので、私の分、子どもたちにあげました(;;)」と担任の先生が教えてくれました。

 教えてくれた尼崎の栄養教諭さん、ありがとうございました!

給食の歴史.pdf [ 498 KB pdfファイル]

 貧しくて学校にお昼ご飯を持っていけない子どもたちのために、お坊さんが托鉢(たくはつ:お坊さんが修行のため、いろいろなお家をまわって、お経を唱えることで食べ物などを分けてもらうこと)をし、各家庭からもらった食べ物でお昼ご飯を作ったことが、給食の始まりだと言われています。

 今の給食はただお腹を満たすだけでなく、一食に含まれる栄養の量が細かく決められています。そのため、給食の献立を考えるとき、ついつい含まれる栄養の数字ばかりを見てしまいそうになります。しかし、給食の本来の目的は、栄養バランスの整った献立を作ることではなく、給食を通して子どもたちに望ましい一食の食事を知ってもらい、その子が一生健康に、幸せに暮らすためのお手伝いをすることだと思っています。栄養が整った献立は、その手段にすぎません。手段と目的が逆にならないように、献立を立てるときはいつも、子どもたちの幸せを思って托鉢をしたお坊さんのことを思い出すようにしています。