今日の給食【1月24日】

主食:ご飯 主菜:豚じゃがキムチ 副菜:海と畑のサラダ その他:胡麻ドレッシング 牛乳

1月24日の給食

今日のもぐもぐさん

 日本の学校給食は、明治22年に山形県の私立忠愛小学校において始まったとされています。この頃の給食は、貧しくて学校に来られない子どもたちのために、お坊さんが托鉢をして得た食べ物で作られていたそうです。

 全国学校給食週間は、戦争で一時中止していた給食が、外国の助けを借りて再び復活した日を記念して制定されました。毎年週間中は、学校給食の意義や役割などを多くの人に知ってもらい、給食の充実と発展を図るための取り組みが行われています。

 今年のテーマは『教えて!給食の人気メニュー!』です。兵庫県下の5つの市に協力をしてもらい、各市の給食の人気メニューを教えてもらいました。

 今日は『明石市』と『宝塚市』の人気メニューです。

海と畑のサラダ

 明石市の栄養教諭さんから教えてもらった『海と畑のサラダ』です。

 栄養満点で、色どりもとっても綺麗♪

ひじきについて.pdf [ 661 KB pdfファイル]

 サラダとは言っても、給食では食材を全て加熱しなくてはいけません。

調理場の様子 調理場の様子

 野菜も茹でます。水気をしっかりときってから、別で炒めたツナとひじきと合わせました。醤油で下味を付けますが、食べるときはドレッシングをかけて食べます。

豚じゃがキムチ

 宝塚市の栄養教諭さんに教えてもらった豚じゃがキムチです。

調理場の様子

 今日は朝から本当に寒くて、湯気がすごかったです。

 途中までは普通の肉じゃがなのですが、最後にキムチとニラが入ります。

 韓国風になって子どもたちに大好評でした。お家で作るときは、いつもの肉じゃがを作る時よりも少し醤油を控えて、少し砂糖を多めに入れると丁度良いです。

 

 給食が始まったおよそ130年前から、給食の中身はずいぶんと変わってきました。しかし、『子どもたちに美味しいものを食べさせてあげたい』『子どもたちに毎日笑顔で過ごしてほしい』と思う気持ちは、きっと、いつの時代も変わらないのだと思います。