今日の給食【2月9日】

主食:バタートップパン 主菜:グリルサーモン 副菜:コーンとにんじんのソテー 汁物:いんげん豆のミネストローネ 牛乳

2月8日の給食

今日のもぐもぐさん

 今年、鮭の値段が更に上がってしまい、これまでのような頻度で給食に出すことは難しくなりそうです。鮭だけでなく、ほぼ全ての魚の値段が上がっているのですが、魚を食べる習慣は絶対に子どもたちにつけさせてあげたいので、魚の種類を変えたり、調理法を変えたりしながら、何とか工夫をして給食に魚を出しているところです。

 鶏などの家畜のように、魚も養殖したらいいじゃないか、と思われるかもしれませんが、そう簡単にはいかない事情があります。まず、地上と違って水中では酸素が限られているので、一か所に魚を集めると酸欠を起こしてしまうそうです。また、日本の海温が魚に合わなければ生きていけません。そもそも何を食べているのか分からない魚もいれば、エサ代が高すぎて採算がとれない魚もいます。

 エサって何でもいいわけじゃないんだ~。と思って調べてみました。

魚の味覚.pdf [ 318 KB pdfファイル]

 タコは吸盤1個1個に味蕾があるのだとか。そう考えたら、口の中に入れないと味が分からないなんて、人間って不便ですね。実は人間の皮膚にも味を知る感覚が備わっているそうです。以前インドから来られたALTの先生に、どうしてインドでは手を使って食事をするのか尋ねたところ、「手で食べた方が美味しいから。手からも味を感じている気がする。」とおっしゃっていました。おにぎりやサンドイッチも、手で食べた方が美味しいかもしれませんね♪