今日の給食【6月14日】

主食:ご飯 主菜:鯖の塩焼き 副菜:ピーマンの炒め煮 汁物:かぼちゃの味噌汁 牛乳

6月14日の給食

今日のもぐもぐさん

 今日は、夏野菜がたくさん入った純和風給食でした。

 ピーマンでもかぼちゃでも、ワタの部分は栄養の通り道なのでとても栄養があります。ピーマンは種ごと食べられますし、かぼちゃも、できるだけ種以外の部分は残して料理してください。

ピーマンのワタ.pdf [ 899 KB pdfファイル]

 野菜は大きく緑黄色野菜淡色野菜に分けられます。分ける基準はビタミンAが多いか、ビタミンCが多いかです。ビタミンAが多い野菜を緑黄色野菜と言い(原則として可食部100gあたりカロテン(カロチン)含量が600マイクログラム(μg)以上の野菜、という基準があります。)色の濃い野菜が多いです。ビタミンCが多い野菜を淡色野菜と言い、色の薄い野菜が多いです。ナスのように、一見色が濃い野菜でも、中身が薄い野菜はビタミンAの量が少なく、淡色野菜に分類されることが多いです。

 

緑黄色野菜・・・ピーマン・トマト・にんじん・かぼちゃ・いんげん・三つ葉・ニラ・ほうれん草・小松菜・大根葉・オクラ・ブロッコリー・しそ・春菊など

 ビタミンA

 皮膚や髪、爪の細胞作りに関わっているので『美のビタミン』とも言われています。

 また、目の健康を保つ『目のビタミン』でもあるし、鼻などの粘膜の材料にもなる『体を守るビタミン』でもあるので、ビタミンAは体の中で大忙しです!

 

淡色野菜・・・もやし・なす・きゅうり・レタス・白菜・玉ねぎ・れんこん・キャベツ・大根・かぶ・ズッキーニ・ごぼうなど

 ビタミンC

 ウイルスが体に入るのを防ぐ『用心棒ビタミン』であり、老化物質である活性酸素の働きを抑えて、動脈硬化予防、肌のシミ・しわを予防する『若々しさサポートビタミン』でもあります。

 ナッツ類・うなぎ・かぼちゃ・ほうれん草・アボガドなどに多く含まれるビタミンEと合わせた『美肌トリオ』は、これから夏の紫外線でダメージを受けやすい肌を守ってくれるありがたいビタミンです。