今日の給食【4月19日】

主食:ご飯 主菜:マーボー豆腐 副菜:れんこんサラダ 牛乳

4月19日の給食

今日のもぐもぐさん

 今の時期、各学年では発達段階に合わせて『春集め』『春がいっぱい』など、春に関する言葉や行事を探す学習をしています。

春みつけ

 食べ物からも季節を感じてほしいと思い、給食の資料を作りました。

はるのたべもの.pdf [ 168 KB pdfファイル]

 今はハウス栽培などで一年中出回る食べ物も多いですが、やはり路地物の旬の食べ物は栄養価も高く、安くて美味しいです。

 旬の食べ物にまつわるこんな話があります。

 日本では初物を食べると縁起が良いという考え方があり、初物を食べると長生きができるという意味の『初物七十五日』ということわざもあります。

 このことわざは、初物が縁起が良いという理由の他に、一説では江戸時代の死刑囚にまつわる逸話が関係しているというのです。

 江戸時代、死刑囚には最後の恩情として『最後に食べたいものを食べさせてあげる』という風習があったそうです。

 そこで死刑囚は、長生きしたくて季節外れのものを食べたいと言いました。

 それはなぜか?

 昔はハウス栽培も冷蔵庫もなかったので、旬のものしか食べられませんでした。そこで、季節外れの食べ物を言えば、その食べ物が出回るまで75日は生きながらえることができる、ということから『初物七十五日』ということわざができたのだそうです。

 現在では夏の食べ物を言っても冬の食べ物を言ってもすぐに持って来られてしまいますが、実際に旬の食べ物には栄養がありますし、旬の食べ物は美味しくて余計な味付けをしなくて済むので、今でも意識的に旬のものを食べていると長生きができると思いますよ。

クラスの様子

 「うわ~今日のマーボー豆腐楽しみにしててんな~!あ~楽しみ~!!」と、いただきますが待ちきれない様子の2人☆

クラスの様子

 給食のマーボー豆腐は辛くないので低学年からも人気です♪