今日の給食【7月14日 木曜日 みらいちゃんアスパラについて教えてもらいました】
今日の給食【7月14日】
主食:ご飯 主菜:マーボーナス 汁物:みそチゲ その他:ミニフィッシュ 牛乳
今日のもぐもぐさん
7月6日の給食に、JA兵庫みらい創立20周年記念として、JA兵庫みらいからいただいた『みらいちゃんアスパラ』を使ったメニューを出しました。
その日は子どもたちが食べている姿を取材したいという事で、神戸新聞の方と、JA兵庫みらいの方が本校に来られました。
せっかくの機会なので、『みらいちゃんアスパラ』について色々と質問させていただきました。昨日JA兵庫みらいの方から詳しく質問の回答をいただけたのでご紹介します。
Q1,JA兵庫みらいで地域振興作物としてアスパラガスを作ることにした、という事ですが、どうしてアスパラを選んだのですか?
A,
・収益性が高いということ
・兵庫みらいの管内に、ハウスものの農産物があまりなかったこと
・初期投資にかかる経費がそこまで高くなかったこと
・生産者によって味の好みが分かれ、食味の違いが大きくでるトマトなどに比べ、誰が作っても食味がそこまで変わらないアスパラガスは、取り組みやすさの面でも適していると考えたこと
これら主な理由に加え、当時アスパラガスに注目していた職員がいたり、タイミングよく実践研修用のハウスが確保できたことなどもあります。
日本全国の有名な特産品も、最初は数人の『作ってみよう!』から始まったのかもしれません。これからアスパラガスが、日本全国誰もが知る三木市・小野市・加西市の特産品になるかもしれないと思うとワクワクしますね!
Q2, 納品されたアスパラガスに『優』と『秀』があり、『秀』のところに〇がされていたのですが、どういう意味ですか?
A,
アスパラガスの「秀」と「優」の違いについては見た目の綺麗さを見て目視で選別されるそうです。
まっすぐで曲がっていない、病気や害虫被害による劣化などがない→秀
曲がっていたり、劣化がみられる→優もしくは場合によっては出荷しない
となり、長さ太さについてはまた別の規格になるそうです。
目視で選別しているとは驚きですね。1本1本を大切に育てられている様子が伝わっています。
美味しくて栄養のあるアスパラガスを、そして三木市の農業復興の起爆剤になってくれるかもしれないアスパラガスを、今後も注目してみてください。