三木市立別所小学校

6月30日　水曜日

主食：ご飯

主菜：鮭ボールのフライ

汁物：冬瓜のスープ

飲物：牛乳

三木市内産→米、じゃがいも、玉ねぎ

今日のもぐもぐ別所っ子

今日は、新メニューの「鮭ボールのフライ」でした。

鮭ボールとは、高圧処理した鮭を骨ごとすりつぶして団子状にしたもので、美味しくてカルシウムも摂れる商品(既製品)です。

カルシウムは成人でも20～30％と吸収率が低く、日本人に不足しがちな栄養素です。給食では、毎日牛乳が付きますが、それだけではカルシウムは足りません。骨ごと食べられる魚等を積極的に取り入れていますが、苦手な児童が多いのが現状です。そこで、美味しくカルシウムがとれるよう鮭ボールを取り入れています。今までは、スープの具材として使用していましたが、「骨が気なる」という意見が出ていました。そこで、揚げると骨も気にならず美味しく食べられるという情報を得て、今回の新メニューが誕生しました。食べ応えが出るようじゃがいものフライと組み合わせました。味付けはシンプルに塩のみです。

給食室の様子を少し紹介します。

「鮭ボールのフライができるまで」
じゃがいもと鮭ボールを揚げている様子
　
カラリときつね色に揚がって美味しそうですね。

隣の鍋でじゃがいもと鮭ボールを混ぜ合わせます。この時に塩味もつけていきます。

クラスごとにボウルに配っていきます。

コロコロとした見た目がかわいい、新メニュー「鮭ボールのフライ」の出来上がり！

「鮭ボールが肉団子みたいで美味しい」「おいしかったよ」ととても好評でした。

スープには、これからが美味しい「冬瓜」を取り入れました。

今日は、「とうがん」からクイズです。

こたえ

他にも熟すと表面に雪の結晶のような模様が出ることから「冬」という字が使われるともいわれています。