5月28日 金曜日

5月28日の給食

主食:ごはん

主菜+副菜:厚揚げとキャベツの甘辛炒め

汁物:卵スープ

その他:わらびもち

飲物:牛乳

三木市内産→米、キャベツ、たまご、青ねぎ

今日のもぐもぐ別所っ子

「厚揚げとキャベツの甘辛炒め」は、コチジャンを入れて甘辛く味付けした炒め物です。1年生でも食べられるようコチジャン少な目であっさり味です。「ごはんと一緒に食べるとおいしい」と好評でした。
厚揚げとキャベツの甘辛炒め

フワフワたまごが入った「卵スープ」は、三木市産卵をたっぷりと使用しています。優しい味です。
卵スープ

今日は久しぶりの梅雨の晴れ間で、冷たい「わらびもち」はとてもおいしく感じました。「甘くて食ておいしい」「ぷにぷにが美味しい」と嬉しそうでした。
わらびもち

今日は、「わらびもち」からクイズです。
クイズ

こたえ
こたえ

「どうして、見た目や味がわらびじゃないのに“わらびもち”と呼ばれているのか」と疑問に思っている人も多いかもしれません。今は、さつまいもやじゃがいも、タピオカなどのでんぷんが容易に手に入りますが、昔の日本にはどれもありませんでした。その当時は、山菜の「わらび」や河原などによく生えている「葛」の根を加工してデンプンを取り出していました。
わらびの根を掘り起こし、叩いて、ほぐして、洗って、デンプンを取り出します。そして、これを乾燥させると、わらび粉になります。非常に手間がかかるうえ、根を掘り起こす作業は冬の寒い時期に行われ、しかも、寒さが厳しいときに、冷水で何度も洗わなければなりません。しかし、すべて手作業でわらび粉を作る場合、10kgのワラビの根から取れるわらび粉は、わずか70gです。そのため、今ではほとんど作られなくなっています。現在スーパーなどで手に入る「わらび餅」は、タピオカでんぷんやサツマイモデンプンがほとんどです。タピオカでんぷんから作られたわらび餅は透明ですが、わらび粉100%で作ったわらび餅は、黒っぽい色をしています。なかなかわらび粉100%のわらびもちに出会う機会はありませんが、見かけたらぜひ食べてみてください。