5月31日 水曜日

5月31日の給食

主食:ごはん

主菜:鶏肉のガーリック焼き

副菜:ピーマンとじゃこの炒め物

汁物(副菜):田舎汁

飲物:牛乳

三木市内産→米、青ねぎ

もぐもぐ別所っ子

今日は、今からが美味しい「ピーマン」を使って炒め物を作りました。きれいな緑色で食欲がわきますね。
ピーマンとじゃこの炒め物

とはいえ、ピーマンは、好き嫌いが大きく分かれる食材です。「美味しい」とモリモリ食べてくれる子もいれば、最後までにらめっこしてなかなか箸の進まない子もいます。

ピーマンは、完熟すると赤色になります。ということは、緑色のピーマンは未熟なうちに食べているのです。そのため、食べられては大変と、ピーマン自身が苦味を出しています。なぜ、わざわざ未熟な苦いピーマンを食べるのでしょう?それは、実は人間の都合なのです。ピーマンが赤く完熟するまでには時間もコストもかかります。消費者の「安くて栄養価の高い野菜が欲しい」という思いと、生産者の「コストをかけずに育てたい」という思いが合致して食べられるようになったのだとか。大人にとっては苦味も美味しさのうちなのでそんなに気になりませんが、苦味に敏感な子どもにはつらい食材なのです。
とはいえ、ピーマンは、低価格で栄養価が高いので、今からの時期積極的に使いたい野菜です。
コストの関係で給食では出せませんが、苦手な人は、お家で食べるときに完熟ピーマン(直売所などで手に入ります)やパプリカから食べてみてはどうでしょうか?

6年生の準備の様子。コロナ禍で給食当番を最少人数にしてから、少ない人数で準備するのが定着しました。子どもたちも慣れたもので、1人で2品テキパキと盛り付けています。
教室の様子
(低学年は、1品に1人当番がいます)