●2月3日(金曜日)の給食献立●

2月3日(金曜日)の給食

・ごはん

・いわしのみりん干し

・大根のおかか和え

・田舎汁

・節分豆

・牛乳

 

 2月3日は節分です。節分とは、元もと季節のかわる節目のことで、立春、立夏、立秋、立冬の前日がこれに当たります。昔は、季節の変わり目には悪いことが起きると考えられていて、それを追い払う行事を行っていました。今では春を迎える立春前の節分だけが行事として残っています。
 炒った豆を鬼にぶつけることで邪気を払い、一年の無病息災を願います。また、鬼は、いわしの臭いと柊のトゲが苦手とされていたので、柊の枝にいわしの頭を刺したものを家の入り口近くの戸口に置き、鬼の侵入を防ぐ風習があります。
 鬼は苦手ですが、いわしには強い体を作るたんぱく質、血液さらさら効果があるエイコサペンタエン酸、脳の発達や働きを助けるドコサヘキサエン酸、丈夫な骨や歯を作るカルシウムなどたくさんの栄養を含みます。今日の給食には、いわしのみりん干しと節分豆が付いた節分献立でした。

 給食委員会で節分ポスターを作成し、給食の時間にクラスに配りに行きました。豆まきや恵方巻きを食べたり、節分の行事を楽しみながら鬼を追い払い、たくさんの福を呼び込んでくださいね!
給食委員会作成の節分ポスター