●12月21日(水曜日)の給食献立●

12月21日(水曜日)の給食

・かやくごはん

・筑前煮

・年越しそば風ばち汁

・みかん

・牛乳

 

 今日の給食は大みそか献立でした。兵庫県の特産品「もちむぎ麺」を使い年越しそばに見立てました。年越しそばは、そばが細くて長いので寿命が延びるように願って食べる、金銀細工師が金粉銀粉を集めるためにそば粉の団子を使用したことから金を集める縁起物をとして食べる、また、そばは切れやすいのでその年の苦労や悪縁などの厄災と縁を断ち切るために食べるなど、大みそかに年越しそばを食べる理由は色々といわれています。

 色々な具を炊き込んだごはんのことを「五目ご飯」や「炊き込みご飯」と呼ばれますが、関西では「かやくご飯」と呼ばれます。「かやく」は「加薬」と書き、料理に加える具や調味料のことです。『今日のごはんは好きやから、めっちゃ楽しみやわ~!』と、言いながら給食前に手を洗っている人がいました。どのクラスも人気があり、おかわりにたくさんの人が並んでいました。

 『今日の給食もおいしかった~!』と、大掃除の時間に出会った6年生の男の子が教えてくれました。明日で、2学期の給食は終わります。明日も元気に登校し、2学期最後の給食を残さず食べてくださいね!