6月10日(金)

ごはん・牛乳・焼きししゃも・こんにゃくの土佐煮・小松菜の味噌汁・ヨーグルト

  

 

土佐煮とは?

土佐とは…現在の高知県南国市にあたりのこと。紀貫之「土佐日記」などが有名

土佐煮…鰹節の濃厚な味を生かしたり、具材に鰹節を使ったりする(醤油味)

高知県は、カツオの年間消費量が全国1位。一方、漁獲量は4位あたりのことが多いです。

 

かつお漁法の違い

他の地域では“巻き網”という一度にたくさんのかつおをとれる方法なのに対して、

高知県では一本釣りが主流で、巻き網漁より効率は下がるものの、

カツオが傷つかない・乱獲を防ぐ(将来かつおが少なくなるのを防ぐ)

という良いところがあります。

この一本釣りは、江戸時代から続いているようですよ。

 

今日は、そんなかつお愛のあふれる土佐の国の郷土料理を参考に給食を作りました。

給食の土佐煮は、どんな味がしましたか?

 

~土佐煮 調理の様子~

  

(調味液をつくり、そこにこんにゃくを入れ、煮込みます。)

(ちくわを入れてしっかり混ぜ合わせます。味の調節をします)

 

(かつおぶしは、固まりやすいので、パラパラとしながら入れていきます!)

 

さて、みなさん今日は”ししゃも”が登場しました。

しっかり食べることができましたか?

「顔が怖くて食べられなかった…。」「味がすきじゃなかった」と教えてくれた人もいました。

でも、頑張って1尾は食べることができたかな?

一方で「ししゃもすき!」「たくさんおかわりした!」「おいしかった!」と教えてくれた人もいました。

調理員さんは、焼き加減がよくなるように鉄板の位置を動かしながら焼いてくださっています。

ししゃもの命に感謝しながら、少しでも残さず食べてくれたらうれしいです。

 

  

 

さて、「ワゴンピカピカ週間」も今日が最終日でした。

「これはどうかな…?」とみんな真剣な面持ちで委員会の仕事に取り組んでいました。

ここで結果を発表したいところですが…。給食委員会さんからのお知らせをお楽しみに!!

これからも、食べ終わったら片付けをきちんとしましょう。

おうちでも、学校でも、外でも、

大人になっても、マナー・おもいやりの心は大切で、気持ちのいいものです。