<田んぼ日記 (13)お米の博物館のひみつ その1 からの続きです>

 

■ミュージアムショップの品々

【種(ひまわり・わた・ひゃくにちそう)】

お店に並んでいた種はいずれも幼稚園で育て、花が咲き終わった後の種を子どもたちが収穫したものです。

      

来年の5月に植えていただければ、きっと芽が出ることと思います。

種の命のリレーが続きますように・・・

 

【こめちゃん・うえちゃんシール】

いろんな表情をしたこめちゃん・うえちゃんのシール、実はシールの他にもいろんなところに登場しています。

      

チケット、パンフレット、博物館の看板・・・

この絵は、シールを作るために子どもたちが描いたものではなく、

元々ある作品として子どもたちが描いていたものをシールやその他のイラストに使わせていただきました。

さて、その作品とは・・・これです!

↓   ↓   ↓

   

こめちゃん・うえちゃんが収穫できた時、先生は収穫したお米を単なる米粒でなく、

一つ一つ命があって生きているものとして表現したく、

子どもたちにこめちゃん・うえちゃん一粒一粒を描いて表現しようと提案したそうです。

子どもたちは、芽出しするところから本当に心を込めてこめちゃん・うえちゃんを育ててきたので、

描く時も一粒一粒をとても心を込めて表情豊かに描いていました。

 

そんなこめちゃん・うえちゃんの稲穂だったため、本当に可愛らしく、

それだけで終わらせるのがもったいなく、思わずグッズ化してしまいました(^^;)

 

【ポストカード】

美術館や博物館に行くと、大抵出口のショップでその作家さんたちの作品のポストカードが売られています。

では、お米の博物館は?・・・もちろん、幼稚園の博物館にもすてきな可愛い作家さんたちがいるではありませんか!

米作りを経験して、年少児も年長児もとっても素敵な絵画があったので、それをポストカードにしました。

        

すると、なんと研究発表会後、そのポストカードを使って、本当に幼稚園に郵送してくださったお客さんがおられたのです!

   

自分たちのポストカードが本当に切手を貼って届いたことやそこに温かいお便りを寄せてくださったことが職員も子どもたちも本当に嬉しく、ありがたかったです。

この場をお借りして、稲美町(いねのうつくしいまち)から参加した人さん、本当にありがとうございました。