田んぼ見学に行った翌週、年長のみんなは先生とこれまでしてきた工程を振り返り、

『心拍』で教わった、これからする工程をおさらいしました。

   

■肥料

魚粉と糠、油粕を混ぜたものが栄養になると聞いたけれど、3週間置いているうちにお米はどんどん育ってしまうので、

今回は市販の肥料を使うことにしました。

ただ、市販の肥料には、手袋、マスクをして肥料を施すように書いてあり、成分がきついようだったので、

ここは大人が行い、子どもたちはマスクをして見学することにしました。

   

■水張り

土から3cmの深さの水を保つ・・・・ここは、アレの出番です!そう、『はかりんぼう』

先生が水張り用のミニミニはかりんぼうを用意しました!

鳥の巣、こめちゃん・うえちゃんを計った経験があるので、子どもたちは3cmが分かります!

      

   

土に合わせてミニミニはかりんぼうを置き、3cmまで水を足して・・・OK(^^)b

バケツは数が多いので、3cmのところにテープを貼って印をつけることにしました。

これで、水が減っていないか、いつでもチェックできるね。

■雑草を抜く

今のところ、雑草はありませんでした。また気をつけて見ていこう!

■いただいた山田錦の行方

先週、『心拍』でいただいた山田錦のお米、実は幼稚園にも3合いただいていました。

そこで、この日言われた方法で山田錦を炊いてみました!

話によると、山田錦のお米はとにかく水をよく吸うので、

お米を洗ったら、浸水せずにすぐ米と同量の水(こころもち少なめ)を入れて炊くのがポイントなのだそうです。

   

炊きあがりはこんな感じ!とってもいいにおいで、子どもたちもまずは炊きたての香りを味わいました。

いよいよ実食・・・お味は・・・?

   

   

「おいしい!」「なんかもちもちしてる!」

給食のお米もおいしいし、この山田錦のお米もまた違った味でおいしい!!!

たくさん作った一口おにぎりは、あっという間に売り切れてしまいました(^0^)

 

『心拍』の皆さんのお陰で、田んぼ作りもパワーアップし、美味しい体験もできました!

本当にありがとうございました。