田んぼ日記 (5)教えを生かして
田んぼ見学に行った翌週、年長のみんなは先生とこれまでしてきた工程を振り返り、
『心拍』で教わった、これからする工程をおさらいしました。
■肥料
魚粉と糠、油粕を混ぜたものが栄養になると聞いたけれど、3週間置いているうちにお米はどんどん育ってしまうので、
今回は市販の肥料を使うことにしました。
ただ、市販の肥料には、手袋、マスクをして肥料を施すように書いてあり、成分がきついようだったので、
ここは大人が行い、子どもたちはマスクをして見学することにしました。
■水張り
土から3cmの深さの水を保つ・・・・ここは、アレの出番です!そう、『はかりんぼう』
先生が水張り用のミニミニはかりんぼうを用意しました!
鳥の巣、こめちゃん・うえちゃんを計った経験があるので、子どもたちは3cmが分かります!
土に合わせてミニミニはかりんぼうを置き、3cmまで水を足して・・・OK(^^)b
バケツは数が多いので、3cmのところにテープを貼って印をつけることにしました。
これで、水が減っていないか、いつでもチェックできるね。
■雑草を抜く
今のところ、雑草はありませんでした。また気をつけて見ていこう!
■いただいた山田錦の行方
先週、『心拍』でいただいた山田錦のお米、実は幼稚園にも3合いただいていました。
そこで、この日言われた方法で山田錦を炊いてみました!
話によると、山田錦のお米はとにかく水をよく吸うので、
お米を洗ったら、浸水せずにすぐ米と同量の水(こころもち少なめ)を入れて炊くのがポイントなのだそうです。
炊きあがりはこんな感じ!とってもいいにおいで、子どもたちもまずは炊きたての香りを味わいました。
いよいよ実食・・・お味は・・・?
「おいしい!」「なんかもちもちしてる!」
給食のお米もおいしいし、この山田錦のお米もまた違った味でおいしい!!!
たくさん作った一口おにぎりは、あっという間に売り切れてしまいました(^0^)
『心拍』の皆さんのお陰で、田んぼ作りもパワーアップし、美味しい体験もできました!
本当にありがとうございました。