まだ稲穂を刈り取っていないキヌヒカリと山田錦の収穫日程が大まかに決まり、

キヌヒカリは10月第3週、山田錦は第4週となりました。

そうなると、花壇の田んぼの10円玉はまだまだ使うことになるので、

一旦、綺麗になった10円玉を借りていた先生たちに返そうという話になりました。

先生「ひとまず、この借りている10円玉の中から、綺麗になった40枚だけ先生に返すことになるよ」

      

子どもたちは、画用紙で作った10円玉を動かしながら、どの先生にどのくらい返すか、返す配分を考えました。

   

そして、返すお金を数え、先生と一緒に作った領収書(!!)を添えて、先生たちに返しに行くことになりました。

      

先生たちが名前を書くと、子どもたちが真ん中のところをビリッ!

なんと、領収書の真ん中にちゃんとミシン目が入っていて、うまくちぎれるようになっていました!

まるで、大人が返金のやりとりをしているようでした(^^)

子どもたち「10円を貸してくれてありがとうございました!」

子どもたち「残りのお金は、また収穫が終わったら返します!」

ちゃんとお礼や残りのお金の説明も言ってくれました。

切り取った領収書の片方は借りていた先生たちに渡し、残りの片方はこうして表に貼っていました。

これで、返した分、まだ返していない分がよく分かりますね。

 

借りたらきちんと返すことや、貸してもらったことを感謝する気持ちを学ぶいい実体験の場になりました。

まさか、田んぼから金融教育の機会が得られるなんて、本当にびっくりです!