<田んぼ日記 (3)芽が出たよ!・ビニールハウス作り の続きです> 

 

ビニールハウス作りをして3日後のことです。

    

「こめちゃん・うえちゃんの芽が出とう!」朝、子どもたちが気づきました!

でも、問題も起こっていたようで、みんなが登園した後、すぐに話し合いの場が持たれました。

「芽は出とうねんけど、土のお布団から出とうねん」

「えっ!?それって、はだかんぼのまま寒いよーって土の上におるってこと!?

それは大変、みんなで見に行こう」

   

確かに、芽は出ているけれど根っこが土から出てしまっています。

じょうろでお水やりをしているうちに、種もみが流れ出てしまっていたのかもしれません。

そこで、ふるいを使って薄く土の柔らかお布団を被せることにしました。

      

砂場用のふるいは使ったことはあるけれど、園芸用のふるいを使うのは初めて!

「あ、土が細かくなってる!」

子どもたちは優しく上から柔らかお布団をかけてあげていました。

   

そして、この日から水やりも霧吹きに変えて、優しくかけてあげることにしました。

 

そうしているうちに、嬉しいお知らせが!!!

      

黒くなっていた病気のお米を別にして水に漬けていたら、そのお米たちも芽が出ていたのです!

早速、その病気のお米さんたちも種箱に植えることにしました。

      

こめちゃん・うえちゃんと同じようにビニールハウスを作っていたら、少し穴が開いてしまいました。

ガムテープをその穴にペタペタっと貼ったら、子どもたちが、

「なんか、この形、病院のマークみたい!」・・・ほんとだね(^ω^)

病気のお米さんだったから、丁度良かった!

この子たちの成長も見ていきたいと思います。