田んぼ日記 (5)ボウフラ大発生…からのメダカ?
<田んぼ日記 (5)ボウフラ大発生…からの先生に借金? からの続きです>
【(7)について】
こめちゃん・うえちゃんを傷めずに、ボウフラ退治ができそうな方法として、
10円玉の他に、メダカを入れるという方法も見つけました。
大きな場所にはメダカがいいかもしれません!
ただ、これも問題が・・・メダカをどうするか、です。
先 生「確かに、ひまわり組さんにメダカはいるけど、年少さん大事に育ててるよ」
子ども「そうやな・・・」
先 生「じゃ、メダカさんは先生がお店で見つけてくるわ」
子ども「ありがとう!」「先生、お願いね!」
翌日、お店で見つけた大きなメダカを子どもたちがたらいに入れました。
スイスイ気持ちよさそうに泳ぐメダカたち(^^)
こめちゃん・うえちゃんにお友だちができたようで、とっても微笑ましい風景となりました。
しかし、さらなる問題が・・・それは水温です。
ちょうどこの週から蒸し暑くなってきており、少ないたらいの水ではすぐに水温が上がり、
メダカが弱ってしまうのではないかという心配が湧いてきました。
けれども、こめちゃん・うえちゃんは3cmの水かさがベストなので、水を増やす訳にはいきません。
そこで考えたのが、氷!
子どもたちと話をして、毎朝水温が上がる前に氷を入れておくことにしました。
氷投入一日目。給食の牛乳が入っている冷蔵庫にある冷凍室から、製氷トレーを持って来ました。
初めは、爪でトレーから取り出していましたが、なかなか取れません。
すると、今度はバン!バン!バン!
トレーをひっくり返して上からみんなで叩いていました(^^;)
食用ではないから自由に試してもいいけれど、もしかして取り出し方を知らないのかなと思い、子どもたちにお家の冷蔵庫事情を聞くと、
やはり、多くのお家の冷凍庫の氷は自動でできる、とのこと・・・この令和の時代、そうですよね(^^;)
そこで、トレーの両側を持って、ひねって氷を出すのだということを伝授しました。
ひねるって、なかなか難しい!
でも、この幼児期に右手と左手、それぞれ違う動きをする活動は、身体の発達にとってもいい経験!
これから毎朝の氷出しでいい学びに繋がることでしょう。
使い終わったら、トレーに水を入れて、元の冷凍庫に戻すまでがお仕事です。
子どもたちに氷を入れてもらって、涼しげになったたらいたち。
メダカさん、どうぞよろしくお願いします!