田んぼ日記 (9)それでも稲は生きている 2
先日、3つのバケツと1つのたらいをもう一度育ててみることにしましたが、
育てていないバケツの芽からも、なんと稲の赤ちゃんが茎の中にいるのを発見!
これはもう、3つのバケツだけ育てるとか言っている場合ではありません!
子どもたちは、芽が出ているバケツのこめちゃん・うえちゃんも育てることにしました。
すると、たらいのこめちゃん・うえちゃんから、さらにたくさんの赤ちゃんの稲穂が出てきているのを発見!
それを見て、おうちの人との話を思い出した子がいました。
子ども「お母さんが、同じ稲からもういっぺん米を育てるんやったら、倍の肥料がいるって言ってた!」
倍の肥料!
確かに、これまで育ててきた時には、みんなで作った手作り肥料を入れましたが、
こめちゃん・うえちゃんが育ち切ったこのバケツやたらいには、もはや肥料の成分は全くない上に、
これから育っていくには、さらに多くの肥料が必要となることでしょう。
そこで、手作り肥料を作る前に購入していた、市販の肥料をバケツとたらいに入れることにしました。
先 生「倍ってどれくらいの肥料を入れたらいいんやろう?」
子ども「そのスプーン1杯じゃなくて、2杯ぐらいちゃう?」
”1杯じゃなくて、2杯が倍”
というのがみんなの腑に落ち、2杯ずつ肥料を入れることにしました。
肥料を入れる前に田んぼの土を綺麗にお掃除する子もいました!
これで、栄養たっぷり!2回目のこめちゃん・うえちゃん、果たしてどこまで育つのでしょうか?
それでも稲はちゃんと生きています!
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