11月5日、ついに子どもたちが待っていた藤田さんが来園してくださいました!

他にも、この日を楽しみに保護者の方や近隣のにじいろの職員の方々もいらしてくださいました。

「マブハ~イ(フィリピンの言葉で「こんにちは」)」で藤田さんが登場!

いよいよお米講座の始まりです。

まずは、GOOGLE MAPを使って、

幼稚園から藤田さんが活動されているフィリピンのネグロス島まで辿り、旅行気分を味わいました!!

   

さあ、パスポートを持って、三樹幼稚園(↑)を出発です。

      

関西国際空港からフィリピンのセブ島まで行き、そこからネグロス島に向かうと、藤田さんが活動している研究所があります。

   

子どもたちは藤田さんが映し出す異国の地の映像にくぎづけです。

      

フィリピンの文化のことも教えてくださいました。

三木まつりが大好きな子どもたちにとって、日本とは違ったフィリピンのお祭りの様子に少し不思議そうでした。

 

次に、お米の等級のお話になりました。

藤田さんは「農産物検査員」の資格を持たれていて、お米の品質を判定することができるのだそうです。

この講座の前に早めに準備に来てくださり、その時に三樹幼稚園のお米の等級を見てくださいました。

「三樹幼稚園のお米の等級は、2級です!」

(え…2級なのか・・・)

一瞬ちょっとがっかりしましたが、藤田さんが続けてこう言われました。

「でも、フィリピンのお米は5級です。

みなさんのお米はフィリピンの農家の方のお米より素晴らしいです!」

(そうなのかー!)

藤田さんのお言葉は最高の誉め言葉だったのです(^^)

 

それから、藤田さんが研究のためにご自身で作られたお米の収穫の計算ソフトも見せてくださいました。

      

三樹幼稚園バージョンのページも作ってくださっていて、

今育てているひこばえちゃんがいつ頃収穫の時期を迎えるかを調べてくださっていました!

予定では、11月末に刈り取りの時期が来るそうです。

ひこばえちゃんのことを気にかけてくださっていて、とても有難く、嬉しいです(*^^*)

午前中のお米講座の終わりに、お米の博物館のスタンプラリーにも登場した、子どもたちの手作りスタンプを

お礼に子どもたちから藤田さんへプレゼントしました!

 

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