田んぼ日記 (10)フィリピン通信その1
再生二期作を教えてくださった藤田さん、
実はその後も度々メールをくださり、フィリピンの様子を教えてくださっているので、ここに紹介します。
異国の田んぼや文化の香りをどうぞ味わってくださいね(^^)
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写真は乾季(雨が降らない時期 おおむね12-5月。6-11は雨季でバケツをひっくり返した様な降り方です。)
ここでは かんがい用水がありません。
(1)井戸からの水を大事に田んぼに入れています。
(2)収穫時は手で刈っている田んぼがあります(昭和30年頃?おじいちゃん・おばあいちゃんの子供ろころですね)
(3)現地のひこばえです。気温37℃位ひこばえも早く育ちます。日本の2倍位かな・・?(切り株の中から次の籾粒(ひこばえの籾米)が成長し ています。Wao・・
(4)インディカ米の新芽です。籾が長いでしょう。日本のコメとは違います。
(5)現地の試験田の写真です。現地スタッフから送ってもらいました。定点写真です。(田んぼに杭を打ち同じ位置で写真を撮ることで成長の記録に使えますね)
農場視察の時見つけました。青色の袋は 出荷前のバナナ群です。
上の写真は、多分、フィリピンのどこかの島の空港だと思うのですが、
子どもたちがこの写真を見て、〇印の銅像を見て、「これは何なん?」ととても興味を持ちました。
私たち大人はあまり気に留めていませんでしたが、
子どもたちに「調べてほしい!」と言われて、ネットで検索してみると、
この銅像は、ラプラプ王という16世紀のフィリピンの首長で、
世界史でも有名なマゼランを破り、フィリピンを守った英雄の王様ということが分かり、びっくり!
こうやって、実体験をとおしていろんなことを知ると、ただ教科書だけで学ぶより、何倍も楽しくなりますね!!!