<田んぼ日記 (2)芽出しの準備 からの続きです>

 

芽出しをしている間に、芽が出た後に植える場所を用意しておかなくてはいけません。

保護者の方のご厚意で種箱を使わせていただくことになり、

みんなでその準備をすることになりました。

      

種箱の底にシート代わりに新聞紙を敷くことになったのですが・・・

種箱より新聞紙の方が大きくて、うまく収まりません。

折りたたんだりして試行錯誤していたところ、

   

「あ、いいこと思いついた!こうやったらいいんじゃない?」

と種箱をかたどって線を引くことを思いつきました!なるほど!!

   

みんなも同じようにやってみると・・・出来た!

すてきなアイデアで、みんなで無事種箱の用意ができました(^^)

 

同じようなことが、バケツの土入れでもありました。

バケツ稲も試してみるため、それぞれのバケツに半分ずつ土を入れることになったのですが、

半分ってどのぐらい???

このぐらいなか?どうかな?と試行錯誤していると・・・

一人の子が大発見!「なんかバケツの中に線がある・・・」

   

「え?」「ほんまや!」先生たちもそんな線があることに気がついていませんでした!

      

上から4つ目の線のところに、目印でマスキングテープを貼ることになり、

どのバケツも同じくらいの土を入れることができました!!!

   

そして、翌日の雨に備えてみんなで相談し、階段までしまうことにしました。

この階段は、去年のすみれ組さんが野菜を育てる時に台風が来て

年少さんの分もこの階段に植木鉢を避難させてくれたことがあります。

それを覚えていたのですね!優しさの順送りですね(*^^*)

 

こうして、いろんな準備をしながら、こめちゃんとうえちゃんが芽を出すのを楽しみに待っていました♪