田んぼ日記 (5)田植え・その1
いよいよ田植えの時期がやってきました!
・・・とその前に、嬉しいお知らせが!!
なんと、こめちゃん・うえちゃんの苗に加え、
保護者の方のご厚意で、キヌヒカリと山田錦の苗を分けていただけることになりました!有難いことです。
ということは、
こめちゃんのコシヒカリ、うえちゃん(JAの苗・種類は不明)、キヌヒカリ、山田錦(酒米)と4種類のお米ができることになります。
先日の田んぼ先生に相談すると、こめちゃん・うえちゃんとキヌヒカリ・山田錦とは収穫時期が異なり、今後の工程時期も異なるため、
違う場所に植えた方がいいとアドバイスをいただきました。
そこで、クラスで植える場所について相談しました。
9月収穫のこめちゃん・うえちゃんと10月収穫予定のキヌヒカリ・山田錦をどこに植えるか・・・
すると、子どもたちから、
「大雨が来た時に、こめちゃん・うえちゃんが避難訓練できた方がいい!」
という意見が出ました。なるほど!
そこで、こめちゃん・うえちゃんはバケツ・たらいに植え、
キヌヒカリ・山田錦は花壇の田んぼに植えることに決めました。
さあ、田植えを前に、最終チェックです!
前日、田んぼ先生が教えてくれた田植えの方法をもう一度先生とおさらいしました。
いよいよ田植えです。寒冷紗を取ると、元気なこめちゃん・うえちゃんが姿を見せました!
子どもたちが大切に苗箱で育てたこめちゃん・うえちゃんです。
弱っていた病院の苗たちも少し育ちました。
では、田植えの様子をご覧ください!!
板ですくう方法は、普段使っている下敷きを使うと、しなりがあって使いやすかったです。
底に敷いていた新聞紙も自然と取れ、問題なかったです。
3~5本をまとめて植えるという話でしたが、こめちゃん・うえちゃんがより仲良く強くなれるように、5本ひとまとめで植えました。
そして、一番大事な、美味しい植え方の合言葉を、子どもたちは何度もつぶやきながらいい加減を探して植えていました。
『浅すぎてもだめ 深すぎてもだめ ちょうどいい感じ 大人の合言葉!』
あれ?やっぱり”大人の合言葉”まで覚えていました(^^;)
それから、忘れてならないのが、年少さんの存在です!
田植えの様子を見に来てくれただけでなく、
土が少し柔らかかったバケツに、硬い土を混ぜて入れるお手伝いもしてくれたんです!
年長さんも先生たちも田植えで手一杯だったので、とっても助かりました!
年少さん、いつも応援してくれてありがとう(*^^*)