田んぼ日記 (11)ついに稲刈り!その3(山田錦)
10月23日、ついに3種類目のお米、山田錦(酒米)の収穫をしました!
ちょうどこの日は、兵庫県国公立幼稚園・こども園教育研究会の西支部指定研究発表会が本園であり、
県内から80人以上の保育者の方々が見に来られていました。
たくさんのお客様の中、子どもたちは堂々と山田錦の稲刈りをしました!!!
たくさん稲穂があったので、子どもたちが刈った後、お客様にも稲刈りを体験していただきました(^^)
また、稲刈りとともに、脱穀やもみすり、もみ飛ばしの様子も見学していただきました。
脱穀の様子です。これまで、いろいろ脱穀の仕方を試す中で、
●トレーの中でした方が飛び散らない
●稲穂をお椀の中に入れてから、茎をもってしごく方がうまく脱穀できる
など、子どもたちなりに工夫して脱穀するようになり、現在の方法に進化しました!
子どもたちが上手にふーっともみを飛ばす姿を見て、お客様が感心しておられました!
「もみすり、してみてください!」
本当に大勢のお客様でしたが、体験をしてもらえるよう、子どもたちから声をかけることもできました!
来賓の方が「こちらから子どもたちに尋ねても、どの子も自分の言葉できちんと説明してくれました。すごい!」と言っておられました。
実体験があって、身体で心でしっかり感じているから、相手に伝えることができるのだと思いました。嬉しい限りです。
大勢の方に見守っていただきながら、こうして無事三樹幼稚園の3種類のお米の収穫を終えることができました(*^^*)
子どもたちも先生たちも全く初めてのお米作りで、どうなることかと思いましたが、
沢山の方のご助言や励まし、そして何より子どもたちのやる気パワーで無事お米の実りを味わうことができました。
三樹幼稚園のお米作りにかかわってくださった全ての方に、心からお礼申し上げます。
本当にありがとうございました!!!
しかし、三樹幼稚園のお米の取り組みはまだ終わりません(^^;)
収穫した稲穂の束を脱穀・もみすり・精米しなければなりませんし、
精米したお米のお味見も待っています♪
お米の博物館もまだ開館中ですし、
そしてひこばえちゃんもまだまだ生長中です!!
田んぼ日記もまだまだ続きますので、どうぞお楽しみに♪
