10月23日、ついに3種類目のお米、山田錦(酒米)の収穫をしました!

ちょうどこの日は、兵庫県国公立幼稚園・こども園教育研究会の西支部指定研究発表会が本園であり、

県内から80人以上の保育者の方々が見に来られていました。

たくさんのお客様の中、子どもたちは堂々と山田錦の稲刈りをしました!!!

      

たくさん稲穂があったので、子どもたちが刈った後、お客様にも稲刈りを体験していただきました(^^)

また、稲刈りとともに、脱穀やもみすり、もみ飛ばしの様子も見学していただきました。

脱穀の様子です。これまで、いろいろ脱穀の仕方を試す中で、

●トレーの中でした方が飛び散らない

●稲穂をお椀の中に入れてから、茎をもってしごく方がうまく脱穀できる

など、子どもたちなりに工夫して脱穀するようになり、現在の方法に進化しました!

   

子どもたちが上手にふーっともみを飛ばす姿を見て、お客様が感心しておられました!

「もみすり、してみてください!」

本当に大勢のお客様でしたが、体験をしてもらえるよう、子どもたちから声をかけることもできました!

来賓の方が「こちらから子どもたちに尋ねても、どの子も自分の言葉できちんと説明してくれました。すごい!」と言っておられました。

実体験があって、身体で心でしっかり感じているから、相手に伝えることができるのだと思いました。嬉しい限りです。

 

大勢の方に見守っていただきながら、こうして無事三樹幼稚園の3種類のお米の収穫を終えることができました(*^^*)

子どもたちも先生たちも全く初めてのお米作りで、どうなることかと思いましたが、

沢山の方のご助言や励まし、そして何より子どもたちのやる気パワーで無事お米の実りを味わうことができました。

三樹幼稚園のお米作りにかかわってくださった全ての方に、心からお礼申し上げます。

本当にありがとうございました!!!

 

しかし、三樹幼稚園のお米の取り組みはまだ終わりません(^^;)

収穫した稲穂の束を脱穀・もみすり・精米しなければなりませんし、

精米したお米のお味見も待っています♪

お米の博物館もまだ開館中ですし、

そしてひこばえちゃんもまだまだ生長中です!!

 

田んぼ日記もまだまだ続きますので、どうぞお楽しみに♪