田んぼ日記 (4)しろかき1回目
種もみから芽が出て、生長を喜んでいる日々の合間に、
まだまだしなければならない準備があります。
この日は、土作りをした田んぼの代かき(1回目)をしました!
先生「はい、年長さん 集まって~!・・・あれ?年少さんたちも来たの?!」
見ると、スコップを持ってやる気満々の年少さんたち!
思いがけず、年少さんも一緒に代かきをすることになりました(^0^)/
シートをのけると、いい土をした田んぼの元が出てきました。
「あ!こんなところに雑草が!!」「ここにも生えとう!」
こめちゃん・うえちゃんの大事な土だから、そんなことにも気がつくのですね(^^)
いよいよ、水入れです。両側からホースで水を入れ、かき混ぜます。
ワクワクするような泥んこになっていきます。
柔らかい、いい土になるように、みんなで一生懸命土を混ぜます。
黒土という固まりやすい土が入っているので、混ぜるのにとっても力が要りましたが、
どの子もよく頑張っていましたよ!
ひまわり組さんも、一緒に頑張っています!
「いい感じやな!」
「ビニールシート敷いたから、ちゃんと水溜まっとうな!」
子どもたち自身からそんなつぶやきが出るくらい、
田んぼの手ごたえを感じていました!!
代かきは、田んぼだけではありません。バケツの方もしっかり土を混ぜなくては!!
このバケツ、この日の朝に大人に頼ることなく、
全部子どもたちだけで
階段から持って降りてきたんですよ!すごい(^0^)
この米作りの活動が、
完全に自分たちの主体的活動(じぶんごと)になっています。
自分たちで考え、行動し、実現する・・・
幼児期からそれが出来るって素晴らしい(*^^*)
「コンコンって音がしたから、下まで混ざっとうわ」
そんな気づきや実体験も、小学校の学習に繋がります!
そうして年長さんが必死にバケツの代かきをしている間、
なんと年少さんが最後まで田んぼの方の代かきを手伝ってくれました!
田畑仕事がとっても似合うひまわり組さんです(^^)
これで、しばらく置いた後、もう一度代かきをして、土の表面を平らにします。
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