3月7日(月)の給食~卒業・修了おめでとう献立~
3月7日 月曜日
主食:赤飯
主菜:鰆の塩糀焼き
副菜:れんこんきんぴら
汁物:すまし汁
その他:お祝いゼリー
飲物:牛乳
三木市内産→米、青ねぎ
もぐもぐ別所っ子
中学3年生の給食も今週で終わりです。そこで、少し早いですが、年長児の卒園、小学6年生・中学3年生の卒業、その他の学年の修了をお祝いして、本日「卒業・修了お祝い献立」を取入れました。
赤飯
昔の米は赤色をしていました。また、とても貴重で特別な時にだけ食べられていました。時代とともに米は白米になりましたが、今でも特別な時は小豆やササゲで赤くしたご飯(赤飯)が食べられます。赤は「邪気を払う力がある」「災いを避ける力がある」とされ、祝いの席に欠かせません。
小豆が苦手な児童が多く、赤飯はあまり人気がないのですが、日本の伝統的な料理を知ってもらうために年に一度この時期に取り入れています。日本の伝統的な食文化を知ってもらえればと思います。
鰆
成長とともに「サゴシ→ナギ→サワラ」と名前の変わる出世魚です。春の到来を告げる祝の魚として門出などのお祝いの席でよく食べられます。
今回は、塩糀とみそ、みりんを混ぜ合わせたタレに漬けて焼きました。
きんぴらの「れんこん」と「ごぼう」
「れんこん」は穴が開いていることから「将来の見通しがよい」、「ごぼう」は地にまっすぐしっかりと根を張ることから「しっかりと地に根付いて安定する」という意味のある縁起のよい食材です。おせち料理にも欠かせない食材ですね。
「お祝いなると」と「お祝いゼリー」
「おめでとう」の気持ちをこめて、「祝」の文字が入ったなると(かまぼこ)をすまし汁に浮かべました。また、デザートには紅白の彩がかわいい「ゼリー」を取り入れました。
果肉入りいちごゼリーの上に、桜型の生クリームがのっていました。
「いちごの果肉のところがめちゃくちゃおいしい」「これからデザートいつもこれがいい」「クリームと一緒に食べたら最高」と大好評でした。1年に1度の特別なデザート。喜んでもらえてよかったです。
今年度の給食も、今日を入れて10回となりました。今のクラスの仲間と食べる給食もあと少し。コロナ禍で黙食ではありますが、楽しい思い出の一つとなってくれたら嬉しいです。
給食委員会の活動より
今年度の給食もあと少し。「調理員さんに感謝の気持ちを伝えるため、残さず食べよう」と、各クラスに呼びかけを行いました。