7月16日(金)の給食~食で世界とつながろう(5)~
7月16日 金曜日 ~食で世界とつながろう(中国)~
主食:ごはん
主菜:アカエイのから揚げ(県内産提供事業)
汁物:サンラータン
その他:かつおふりかけ
デザート:杏仁豆腐
飲物:牛乳
三木市内産→米、玉ねぎ、人参
兵庫県内産→アカエイ
今日のもぐもぐ別所っ子
今日は「食で世界とつながろう」の最終日でした。
予定していた「ホイコーロー」は残念ながら中止となりましたが、先週の臨時休校で食べられなかった「アカエイ」が登場しました。
今回は「兵庫県内産提供事業」により、無償で提供していただきました。県内水産物のおいしさ、魅力を知ってもらおうという取り組みです。お家でも今日の給食の感想を聞いてみてくださいね。そして、スーパー等で見かけられましたら、兵庫県産の食材をご家庭でも味わっていただけたらと思います。
アカエイは、エイの中でも味が良いことで有名です。上品な白身で、クセがなく、どんな料理にも好相性です。
最初は、「エイって毒があるんでしょ?」「食べられるの!?」と食べるのに抵抗がある児童もいましたが、「毒があるのはしっぽの先端で、身には毒がありません」という話をすると、美味しそうに食べていました。
兵庫県漁業協同組合連合会様ありがとうございました。
今日の中国の料理は、「サンラータン」と「杏仁豆腐」でした。
本来ならば、「サンラータン」はピリリとする辛さと爽やかな酸っぱさが特徴の料理ですが、三木市の給食は幼稚園児も食べられるよう、辛さ酸っぱさともに控えめにしました。
杏仁豆腐は、杏子の種の中にある仁を粉にしたもの(杏仁霜)をいれたミルクプリンのようなものです。
杏仁霜は漢方薬の一種で、独特のクセがあります。食べなれている子にとっては「おいしい」デザートも、初めて食べる子にとっては「薬の味がする」デザートとなったようです。苦手な味との出会いをお手伝いする形になってしまいましたが、世界にはいろいろな食べ物があるということを知るよい機会になりました。
「食で世界とつながろう」もこれで最後です。海外旅行にはなかなか行けませんが、少しでも海外旅行の気分を味わってもらえていたらうれしいです。