グループ授業研究会(3年国語)
11月26日(火)、グループ授業研究会を行いました。
3年生の国語科「すがたをかえる大豆」の授業です。
今日のめあては、「筆者の段落のならべ方のひみつをさぐろう」です。
筆者のならべ方は、いり豆、煮豆、きな粉、豆腐、納豆、みそ、醤油、枝豆、もやしです。
最初、子どもたちは、自分だったらどんなならべ方をするかを考えました。
「好きな順に並べる。」
「家でよく食べる順にする。」
その後、筆者はなぜこの順番にしたのかを考えました。
「いり豆・煮豆が一番に来ているのはなぜかな。」という先生の問いかけに、
「いり豆、煮豆は、楽だから。」「簡単だから。」と答えました。
「じゃあ、なぜ枝豆やもやしが最後にあるのかな。」と問うと、
「育てるチームだからです。」と答えました。
その後は、自分で考えていきました。
その際、実物を触ったりにおいをかいたりしました。
子どもたちがまとめた筆者の工夫のポイントは、
・だんだん時間がかかる順番
・大豆にみえない順番
・変身している
です。
子どもたちは、自分が気付いたことを意欲的に発表していました。
次の日の放課後、事後研修会を行いました。
そこでは、筆者の説明の仕方の工夫を見つけるためには、どのような声掛けをしたらよいか。
資料の展示の仕方やワークシートの書き方をどのようにすればよりよい学習につながるかなどを話し合いました。
これからも授業研究を行い、教員の指導力の向上を図ります。
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