みどりっ子防災フェスティバル(3)です。

体験部門の続きになります。

【CPR体操】

三田市から来られた防災士さんに教えていただきました。

CPRとは、心肺蘇生法のことで、胸骨圧迫等緊急措置を行ううえで大切なことを体操に

されているのを教えていただきました。

最初にCPRの様子を見せていただき、その動きが体操につながっていることを知りました。

胸骨圧迫 AED

軽快なリズムにのって体操というよりもダンスのノリで楽しく動くことができました。

「安全確認」や「だれかきて」のポーズや胸骨圧迫の動きなど・・・、

すべて覚えることはできなくても、こんなことしたなあという記憶が

何か残るのではないでしょうか・・・。

CPR体操 踊っている様子

【ご飯を炊く】

いろいろなブースでの活動と並行して、6年生の一部が米炊き体験。

炊飯器がなくてもご飯って炊けるんだと言いつつ、ビニール袋にお米をセット。

あとは炊けるのを待つばかりです。その間に各ブースのお手伝いや体験を楽しんでいました。

ビニールぶくろでご飯たき ごはん

ブースでの活動終了後、各みどりっ子班で、炊けたご飯を少しずつ分けていただきました。

たけました わけてたべる

「おいしい」「ちょっと固いかも・・。」感想は様々ですが、どの班もペロリ。

これも一つの体験です。

どんな味かな わけていただきます。

【全体会】

最後に体育館に集まり、お世話になった皆様と一堂に会しました。

〈校長先生のお話〉

「災害の前後にできそうな活動を、そしてそれを楽しくたくさんやりたいと

ここにいる皆さんと何回も打ちあわせし準備してきました。どうでしたか?」

「やったからできる、やったことないからできないではなく、その時その場でできることを

考える人になってほしいと思っています。」

〈防災リーダーの方から〉

「防災や減災についてたくさん活動できました。「今日がスタート」です。

ぜひ、家に帰ってから、今日したことを、おうちの人に伝えてください。」

校長先生のおはなし リーダーの方の紹介

校長先生のおはなし 紹介とお礼

本当にたくさんの方にお世話になりました。

「なんや、子ども同士、わちゃわちゃ関わり合って楽しそうにやっているいい活動ですね。」

「これだけやったら、何か、一つぐらい、子どもの中に残るでしょう」

来られていた方の言葉です。

子どもたちが主体的に楽しく防災、減災について学んだり経験したりする場をつくりたいと考えて

企画し準備を進めてまいりました。経験したことは様々、子どもたちに残ったものも様々でしょう。

今回の活動は継続することで、少しずつ、子どもたちの力になっていきます。

各家庭や地域にも広がる力の源にもなることを願っています。

ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

自分できめる」「みんなと決める」~Open Share Team~ 今日も「学校が楽しかった」