「自分を信じて 未来へ」人権講演会(2) 9.19
9月19日(木)人権講演会 第2部の様子です。
第2部は、子どもたちによりわかりやすくと考え、セルオド選手、奥様でコーチでも
あるオユントヤさん、通訳のエーネーさん、南PTA会長、校長先生の5名による
簡単なトークショー形式で行いました。
まず、選手村の様子や食事、セーヌ川での開会式の様子をお話しいただきました。
お二人のオリンピック衣装を見ながら、モンゴルのオリンピックハウス(ゲル)
等から文化の違いを感じました。
第1回質問タイム
「選手村でおいしかった食事はなんですか?」
お話の後半は、フランスでのトレーニングの様子や、スタート前の気持ち、スタートからゴールまでの
走っているときの思い等を語っていただきました。
1回1回のマラソンを大切にされていること、目標をもって練習を積み重ねてこられたことが伝わってきました。
スタートのたびに「この選手はどんな練習してきたんだろう」「どんな食事をしているんだろう」など
とたずねて自分もよいところを真似されてきたそうです。
「この人は、どのぐらい強いかな」と考えるけれど「スタートはいっしょ」と考えるそうです。
ここからもメンタルの強さを感じました。
マラソンを始めたきっかけや練習した国々について、日本のトレーニング環境についても話していただきました。
三木市は最高にいいそうです。
【第2回質問タイム】
「4キロ地点で足を痛めたとき、やめたくなりませんでしたか?」
「東京オリンピックの時、途中棄権だったので、絶対走りたかった」
「周りの人の応援が力になりました。」
【みどりっ子へのメッセージとまとめ】
セルオド選手のモンゴル語をオユントヤさんが日本語で伝えてくださいました。
人と比べないこと、自分で自分を成長させること・・・。
「自分は何ができると思いますか?自分が思ったことしかできません。だれでも、そして才能がなくても人は努力を重ねれば必ず成功できます。自分自身に挑戦し、周りの人の支えがあれば、未来をかえることができます。」
【お礼の言葉 花束贈呈】
代表児童2名が、お礼の言葉を述べ、花束を贈りました。
「やればできる」
~自分を信じて 未来へ~