セルオド・バトオチルさん「おかえりなさい」人権講演会(1) 9.19
9月19日(木)、パリオリンピック男子マラソン モンゴル代表のセルオド・バトオチルさんを
お招きして、人権講演会をもちました。
第1部は 「セルオド・バトオチルさん『おかえりなさい』」として、全校生でセルオドさんを
お迎えしました。(7月に「いってらっしゃい」の会をしています。)
セルオド選手は、パリオリンピックで務められた旗手の姿で登場。
みんなで「сайн байна уу」サエン・バイ・ノー(こんにちは)のカードで迎えました。
子どもたちの歓迎に迎えられながら壇上へ。
【校長先生のお話】
セルオド選手は6回(アテネ、北京、ロンドン、リオ、東京、パリ)のオリンピックに
連続して男子マラソンに出られた世界で初めての方、ただひとりの方です。20年以上です。
歴史を創られました。この8月10日、暑い暑い夏のマラソンを完走され、日本に帰ってこられて
1か月。今日は第2部で「自分を信じて未来へ」というテーマでお話されます。
いろんなお話をされます。どこに興味をもち、何を自分の力としていくかは皆さん、ひとりひとり
しだいです。しっかり考えながら聞き、自分の糧、エネルギーにしてください。
そして歓迎へのお礼のあいさつから話を始められました。
●皆さんの応援が力になりました。(パリまで、みんなが書いたメッセージを
もっていってくださったそうです。)
スタートからゴールまでの画像をもとに説明していただきました。
子どもたちは、セルオドさんのモンゴル語、通訳のエーネーさんの日本語
をききながら、画像からの情報もあわせて、一生懸命、聞いていました。
〇キロ地点です。そしてゴールまでの画像。
ゴールした時の両手の3本の指はあわせて6回という意味だそうです。
映像のゴールシーンで大きな拍手が湧きました。
伝わるものがあったのでしょう。
<第2部に続きます。>