24日(月)ごはん・さばの塩焼き・キャベツのおかか和え・かす汁・牛乳

 

 本日1月24日は、”給食記念日”、1月24日~30日は、”全国学校給食週間”です。

 日本の学校給食は、およそ130年前に始まりました。戦争で一時中断しましたが、昭和21年から再開されて現在に至ります。給食の歴史役割食の大切さについて考えてもらうため、毎年取り組んでいます。

 今年のテーマは、「食べて知ろう!わたしたちの三木市」です。

 金物の町として発展してきた三木市は、鍛冶職人が多く、かじや鍋をはじめ山田錦ぶどう黒豆などのおいしい農産物が採れる自然豊かな土地柄です。また、山陽道や中国道が市内を通ることから、様々な企業が拠点を置いています。そんなふるさと三木をもっと知ってもらうことを目的としました。また、今週使用する野菜は全て三木市産を予定しています。

 昇降口には、三木市の地図とともに、各日の給食について掲示しています。

   

 24日のテーマは、「山田錦の日」です。三木市は、酒米山田錦の生産量が日本一です。また、最も優良な山田錦が作られています。今回は、市内に酒蔵のある、稲見酒造の日本酒”葵鶴(あおいつる)”の酒粕を特別に使用し、かす汁にしました。子どもたちでも食べられるよう、ひとり当たり3gほどの使用です。

  

 また、かつお節などの乾物を製造する全国的に有名な「ヤマヒデ食品」も三木市に拠点を置いています。

 上質で香りが良いけずり節をうす口醤油と合わせ、おかか和えにしました。良い香りが校内にも漂っていました。

 

 子どもたちは、「かすじるおいしかった」「ちょっとお酒のかおりがした」「おかかいいにおい~」「野菜全部三木市のなんや!すごい!」と話す子が多くいました。給食前に、「かすじる、ちょっと苦手かも、給食食べられるかな・・・」と心配していた子もいましたが、「今日は食べられた!おいしかったよ!」と、笑顔で返してくれました。「はじめて」が多い給食も、こうやって食べられる姿を見ると、子どもたちの成長が感じられ、嬉しくなります。

 明日の給食も、お楽しみに!!