28日(水)たけのこごはん・のっぺい汁・かしわもち・牛乳

   

 5月5日は、「こどもの日」です。給食では、少し早いですが、”こどもの日こんだて”が登場しました。

 給食で普段使用するたけのこは、レトルトのものですが、今が一番旬でおいしいので、本日は生のゆでたけのこを使いました。たけのこは、漢字で「」と書きます。「」には、10日間という意味があります。たけのこは、10日のうちに成長して大きくなるため、この漢字が当てられています。子どもたちも、たけのこのようにすくすくと育ってほしいため、こどもの日に食べられることが多いです。

 給食室では、たけのこごはんの具の部分を作りました。たけのこ、人参、油揚げをだしで煮て、昆布と醤油、酒、塩で炊いたごはんに混ぜ込みました。

  

 そして、こどもの日と言えば、「かしわもち」です。柏の葉は、新しい葉の芽が出るまで古い葉が落ちないことから、子が絶えない、「子孫繫栄」の意味があるので、この日に食べられます。給食のかしわもち(こしあん)の柏の葉は残念ながら本物ではありませんが、本物の葉を子どもたちに見せると、「おお~!結構大きい!」「食べたことあるよ!」「かおりがあるん?」「お塩に漬けてるんや~」と、興味津々の様子でした。

  

 5月5日のこどもの日には、ぜひ、かしわの葉に巻かれたかしわもちを食べてみられてはいかがですか?