7日(金)ごはん・フィッシュフライ(タルタルソース)・ボイルキャベツ・根菜のコンソメスープ・牛乳

  

 7日(金)より、今年の給食が始まりました。今年も1年間、どうぞよろしくお願いいたします。

 初日は、1月7日で五節句のひとつ、“人日の節句”でした。正月にごちそうを食べて疲れたおなかを休めるために、「七草がゆ」をいただきます。今回は、七草のうちの「すずな(かぶ)」と「すずしろ(大根)」の2つをスープに入れました。

 子どもたちには、「ごぎょう・はこべら・せり・なずな・ほとけのざ・すずな・すずしろ」の春の七草について紹介しました。「七草初めて見た!」「見たことあるような気がするな~」「すずなとすずしろは知ってる!」「七草がゆ食べるよ。」「七草全部言えるよ!」と話す子が多くいました。

 

 

11日(火)ごはん・さわらの塩焼き・紅白なます・野菜ぞうに・牛乳

  

 11日は、お正月献立が登場しました。ちょうど11日は、お供えした鏡餅をいただく”鏡開き”の日です。

 それぞれの料理の意味を子どもたちにも簡単に紹介しました。

  

 「出世魚って、ぶりもやんな?」「もちはお正月にいっぱい食べたよ!」「おぞうにってそんな意味があるんや~」「おめでたいときは赤と白なんか~」と、納得しながら食べている子が何人もいました。

 

 おせちなどの行事にいただく料理は、味付けや食べ慣れないことから苦手としている子が多いのは事実です。しかし、「食べないから」という理由で出さないのではなく、ぜひ、それぞれの料理に込められた意味を簡単でよいので伝えてあげてほしいと思います。それだけで「食べてみようかな」という気になったり、将来的に、いつの間にか食べられる日が来る可能性が高くなります。そうやって日本の大切な食文化をみんなで受け継いでいければと思います。

 給食でも引き続き、行事にいただく料理を出していく予定です。

 みなさんのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。